近年、日本でもイースターを楽しむ人が増えてきました。ディズニーリゾートでは定番のイベントにもなっていますよね。
では、「イースター」とはなんの事なのか、何をする日なのかをご存じでしょうか?ウサギや卵のモチーフの意味とは何なのでしょうか?
今回は、イースターを楽しむために知っておきたい基礎知識&子どもと一緒に楽しむアイディアをご紹介します!是非最後までご覧ください♪
目次
★イースターってなに?
出典:pexels
「Easter」(イースター)は「キリスト教」の重要なお祭りの一つです。
イエス・キリストは十字架にかけられて亡くなった3日後に復活を遂げます。イースターはこの「復活をお祝いするお祭り」です。その為、イースターを「復活祭」と言ったりもします。
日本ではクリスマスを楽しむのが一般的になっていますから、イースターも春らしい華やかなイベントとして楽しむようになったのかもしれませんね。
★イースターっていつ?
イースターはハロウィンの10月31日やクリスマスの12月25日のように、日にちが決まっていないということをご存知でしょうか?
イースターは3月21日(春分の日)から次の満月の日を計算し、その日以降最初の日曜日とされています。なので、イースターは毎年日にちが変わります。
★たまごとウサギの意味は?
出典:photo AC
イースターの飾りで「ウサギ」や「卵」を目にしたことがあると思います。イースターにおいて、ウサギと卵は欠かせないモチーフ!
キリスト教では子どもをたくさん産むウサギと命を意味する卵を生命のシンボルとしています。復活祭であるイースターでは、ウサギのモチーフを使ったり卵をきれいに飾り付けます。キリスト教圏の国々ではゆで卵や中身を抜いた卵を使うのが一般的ですが、最近ではプレゼントや食べること前提で、卵型の「エッグチョコレート」を使うことも多いと言います。中におもちゃが入っているものもあり、食べたことがある!という人も多いかもしれません。
日本では100円ショップなどで卵型おもちゃが扱われるようになってきたので、そちらを活用するのもよいですね♪
★イースターには何をする?
ハロウィンには仮装、クリスマスにはクリスマスツリーやプレゼント。ではイースターは何をするのでしょうか?
春の陽気があたたかいイースターの時期には、ごちそうを頂く他に、遊ぶのが一般的です♪一番有名な遊びと言えば「エッグハント」でしょう。
「エッグハント」はイースター前夜にいたずらうさぎが卵を隠したという言い伝えから始まった卵を隠し、それを全て見つける遊びです。日本の宝探しと似ていますね。その他にも卵を使った遊びには次のようなものがあります。
エッグレース=スプーンに乗せた卵を落とさずに、一番早くゴールまでたどり着くのを競う
エッグロール= 卵を割らないように転がす
お庭や公園はもちろん、室内でもできる遊びなので、小さい子も安全に楽しむことができます!お友達だけでなくパパ&ママ、おじいいちゃん、おばあちゃんみんなで楽しむのも賑やかになりそうですね。
★イースターモチーフで写真を撮ろう♪
出典:photo AC
イースターはカラフルな雑貨や飾りが揃う華やかなお祭りです。子どもたちと写真を撮って楽しんでみましょう♪
☆イースターエッグにわくわく!
赤ちゃんにとっては見るものすべてが不思議でワクワクするもの。そっと近寄るしぐさがとっても可愛いですよ!この卵は100円ショップにて6こセット&紙パック付で購入♪
☆パーティーって楽しい!
イースターらしいカラフルな写真も素敵ですね!モチーフのウサギになりきるのも可愛い~!カチューシャは嫌がる子も多いのでシャッターチャンスは逃さずに!
☆お友達も揃ってハッピーイースター!
飾りはシンプルに、子どもたちの可愛さが引き立つ1枚!みんなウサギの耳をつけてイースターバニーに変身♪お洋服の統一感も素晴らしいですね・・・!
★手作りエッグハントを楽しもう♪
出典:Pixabay
エッグハントに使うイースターエッグを子どもと一緒に手作りしてみましょう!
イースターエッグの色は元気で明るいポップな春の色です!イースターでは春を象徴するような明るい色を使うのがルール。春のお花を思わせる黄色、ピンク、グリーンや澄み渡った青空のようなブルーなど暗くて寒い冬が終わり、イースターを境に待ち望んでいた春が訪れたことを祝う気持ちが大切です♪
イースターエッグに絵柄をつけるのはハッピーな色ばかりで塗ってるだけで楽しくなりますよ♪
【作り方】
1.ゆで卵をつくります。
卵を覆うほどの水を入れた鍋の中に生卵を入れ、火にかけて沸騰したら、火を止めて蓋をしたまま12~13分放置します。出来上がったら、よく冷ましましょう。ポイントは、殻にひびが入らないように固ゆでにすることです。
2.ゆで卵に色付けします。
耐熱性の容器に好きな色の食紅20滴ほどと熱湯240ml、酢小さじ1を入れて混ぜ、1を漬けます。長く漬けるほど色が濃くなります。
3.ゆで卵にペイントします。
色づいた卵に、サインペンやシール、クレヨンなどでデコレーションすれば完成!
いかがでしたか?
イースターには子どもだけでなく大人も童心に帰れる遊びがいっぱいありますよね!日本では春になるとお花見を楽しむ人が多いですが、今年からはイースターも楽しんでみてはいかがでしょうか?