“花で人に幸せを。”というコンセプトで、お花の教室をしながら、各イベントの講師を務める田原理恵子さん。とってもキュートな笑顔の田原さんに、お花を始めたきっかけや、今の自分のライフスタイルについてお話を伺ってきました。
ー今はどのような活動をしていらっしゃるんですか?
自宅でお花の教室をしながら、商業施設や住宅展示場など様々なところでイベントの講師として関わっています。地域の児童館や、マンションの住人だけが参加できるイベントもやったりしますね!
この時期だと、クリスマスやお正月飾り、もう少し先になるとバレンタインもあるので季節に合わせた作品を作れるような教室やイベントをしていますよ。
ーそもそも、田原さんがお花を始めたのはいつなんですか?
21歳のときですね!
近所にお花の教室があったので、行ってみようかなと通い始めたのがきっかけですね。
当時教えて下さっていた先生が、「資格をとってみたら?」とおっしゃったんです。
それから火がついて、日本フラワーデザイナー協会の資格をとりました。
ーそのときは、東京にいらっしゃったんですか?
いえ、札幌で別のお仕事をしていたんです。
そのあと結婚が決まって東京に出てくることになりまして…
資格を生かしたお仕事をしたいなと思うようになってランドマークタワーの中にあるブルーミングハウス花孝というところで働き始めたんです。
ーそれが、お花のお仕事の始まりなんですね。
当時は、茅ケ崎にある花阿彌ブルーメンシューレというところに通いながら働いていました。そこのプロフェッショナルインストラクターの資格をとったので今のお花の教室を東京大田校としてオープンすることができたというわけなんです。
ー今こうしてフリーになってお花の教室をしていて、どうですか?
自宅にいながら仕事をしているので、ちょっとした時間に家事が出来たりします。子どもたちもまだ2人とも小学生なので、できるだけ家にいて家族のサポートをしたいんですよね。
ーところで、田原さんは住宅展示場でのイベントもとっても多いですよね。ご自宅でするお教室と、お外でするイベントはどんな違いがありますか?
そうですね。ここに来る人たちは皆、新しい知識や技術を求めてやってきます。しかし住宅展示場で私のイベントに来て下さる人たちは、そうではないんです。
「初めてなのにこんなにかわいいのが出来た!」「子どもも大人も楽しんで作品作りができた!」という気持ちが大事なんです。
そんなちょっとした喜びや、嬉しさを感じ取ってほしいなと思います。
▼ハロウィンの時の作品
▼夏休みの自由研究の作品
ー子どもたちに教えるときに、難しいことはありますか?
実は私、もともとは幼稚園教諭だったんです。なので、どんなお子様でも大歓迎なんです!(笑)
子どもの年齢や、発達段階に合わせた教え方ができるのは、私の強みなのかもしれません。
ー今後、田原さんはどんなライフスタイルを築いていきたいですか?
今年は特に多くの生徒さんが教室に来てくれたので、来年はもっと多くの人と出会いたいですね。
どんなに数が増えても、1人1人にしっかりと丁寧に対応していきたいです。
そうすることで、その人の人生が少しでも潤うように力になりたいですね。
ライフスタイルという意味では、一緒に暮らす家族のサポートをしっかりとしていきたいですね。
仕事と家庭の両立。今後もどちらも充実した日々を送ることが目標ですね。
家庭を大事にしながらも自分のキャリアアップもする。
人に教えたり、人を喜ばせることが大好きな田原さんだからこそ語れる、説得力のある言葉だな、と感じました。
そして取材中に何度も何度も見せてくれた笑顔、その笑顔にきっと多くの生徒さんやお客さんが虜になっているんだろうと納得しました。
「花で人に幸せを。」そのコンセプトには、田原さん自身の気持ちが表れていました。
田原理恵子
Lucy flowers
花阿彌ブルーメンシューレ東京大田校 Lucy flowers
住所:〒145-0065 東京都大田区東雪谷3-24-3
電話番号:050-1283-3190
営業時間:9:00~20:00
公式ブログはこちらからチェック