フードコーディネーターであり、裏千家助教授、そして野菜ソムリエプロやバリスタなど様々な資格や技術を持つAtelier CoCo主宰の橋場朋美さんにお話しを伺いました。
―現在の活動について教えてください。
今は、お料理教室をメインにフードコーディネーターとしての撮影、またテーブル茶道などのお仕事をしております。その他には、イベントなどでワークショップを行っております。
野菜ソムリエプロの資格を生かしたレシピ開発・提案など、食に関わることならなんでもこなせるように、幅広くお仕事をしております。
―その道でお仕事をしようと思ったきっかけは何だったんですか?
もともとは小学校や区の講座などで茶道の先生をしていたのですが、もっといろいろな世界を見てみたい…という気持ちから、食の世界に飛び込みました。以前から持っていた「いつか海のそばでカフェをオープンしたい!」という夢を叶える為でもあります。
そこで、カフェの専門学校に入り、コックコートを着て食に対して一から勉強しなおしました。さらにドリンクの知識や実技、お店の設計図を引くなど経営についても学び、バリスタの資格を取得致しました。その後、もっと食全般に関わりたいと思い、フードコーディネータークラスに再入学し、活動を始めたのです。
―具体的にどんな仕事内容をしていたのですか?
音楽PVの撮影や、調理器具のパッケージ撮影、外部料理教室や生放送のアシスタントなど多くの経験をさせて頂きました。
ただ撮影のお仕事は長引くことが多くて…まだ子供に手がかかる時期でしたので、仕事と家庭とのバランスで悩むこともありましたね。
家族と相談の上、自宅近くにアトリエを構えることで、今では安心して家庭にも、育児にも、そして仕事にも集中出来るようになりました。
―今の仕事の形にたどりつくまで、本当にいろいろなお仕事をされているんですね。
たしかにそうですね。
だからこそどんなご依頼にも対応できるように、オールマイティーな技術を備えることを意識していますね。
完璧かつ確実に仕事をこなせるよう、そして急な変更にも対応出来るように常に柔軟な考えを持つように心掛けております。
―イベントをする上で気を付けていることはありますか?
まずはお客様、特にお子様にお怪我をさせないことですね。当たり前のことのようですが、一番注意すべき点だと思っております。親子で参加するイベントがほとんどなので、場合によっては保護者様にもご協力頂くこともあります。
―展示場のイベントは、橋場さんにとってどんな場所ですか?
皆様が、とても自由な発想でモノづくりを楽しめる場所だと思います。
お子様だからこそ湧き出る、枠にとらわれない思いを形にするサポートができるのも、住宅展示場でのイベントのよさだと実感致しております。
―3月にも橋場先生が講師を務めるイベントが行われますよね。
3月11日(日)に浜田山住宅公園でシャカシャカクッキー作りを行います。
振ると中のアラザンなどが動いてシャカシャカと鳴る可愛いクッキーです。時期的にもホワイトデー間近ですので、好きなお友達やご家族の方にプレゼントしてほしいですね。
なんでもこなせることこそ、プロフェッショナル。
色々なお仕事やイベントを経験されている橋場先生だからこそ成せる、作品が印象的でした。
▶Atelier CoCo 橋場朋美
Atelier CoCo主宰 裏千家助教授
日本野菜ソムリエ協会 野菜ソムリエプロ
JBAバリスタ
ケーキイッチインストラクター
▶イベント情報
「シャカシャカクッキー&コサージュ作り♡浜田山ホワイトデーフェア」
日にち:2018年3月11日(日)
場所:浜田山住宅公園