7月7日は七夕。年に一度、織姫と彦星が天の川を渡って会うことのできる特別な日です。笹につけた短冊に願いを込めて、飾っているご家庭もあると思いますが、近くの七夕祭りへ出かけてみるのもおすすめです。毎年7月〜8月にかけて各地で七夕祭りが開催されています。豪華な七夕飾りや屋台など、家族みんなで楽しめると思いますよ。
【阿佐ヶ谷七夕まつり】
阿佐ヶ谷駅からすぐの商店街・パールセンターで行われる七夕祭りは七夕からは少し遅れて毎年8月に開催されています。アーケード内には、個性的な巨大ハリボテが並び、その光景は圧巻です。子どもたちに人気のキャラクターもたくさん見られます。名物のハリボテを眺めて歩くだけでも十分楽しめますが、商店街の各店ではとても良心的なお値段で食べ歩きが楽しめます。毎年多くの人で賑わい、夕方以降や土日は歩けないほどに大変混雑しますので、子連れのファミリーには平日の日中がおすすめです。
日程:未定
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【浅草かっぱ橋本通り・下町七夕まつり】
浅草六区の西から道具街を横切り、上野にかけて約1.2km続くかっぱ橋本通りで毎年開催されている下町七夕まつり。期間中には様々な七夕飾りや提灯が通りに飾られて、とても賑やかな雰囲気になります。土日は歩行者天国となり、たくさんの模擬店が出たり、土曜日にはパレードが、日曜日には阿波踊りなどの路上パフォーマンスやフリーマーケットが行われます。フォトコンテストも開催されていますので、お子様がおまつりを楽しんでいるところを撮影して応募してみるのもいいかもしれません。
日程:令和6年7月4日(木)~8日(月)
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【福生七夕まつり】
多摩中部に位置する福生市で行われる七夕祭りは、横田基地が近いこともあり、アメリカンな雰囲気が特徴です。土日に出される約100店舗に及ぶ模擬店では、多国籍な料理が多いことも福生ならでは。また、仙台七夕祭りを起源としており、豪華な竹飾りやくす玉など商店街が色鮮やかに飾り付けられます。例年、初日には七夕織姫コンテストが行われており、その年の織姫が決められます。他にも写真コンクールや、飾り付けコンクール、模擬店看板コンテストがあります。おまつりのポスターもコンテストで決められており、みんなでつくりあげ盛り上げていくおまつりとなっています。
日程:令和6年7月19日~21日
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【東京大神宮 七夕祈願祭】
毎年7月に東京大神宮で開催される七夕祈願祭。お祭りを楽しむ、というだけでなく、ご来場者様に心願成就と除災招福を祈願し、特別奉製の「七夕守」と記念品を授与しているそうです。また、6月1日から7月7日まで短冊の授与(初穂料300円)も行っており、こちらは織姫短冊・彦星短冊・幸せ星短冊の3種類の用意があります。夜になると短冊に彩られた笹竹のライトアップもありますので、一見してみてはいかがでしょう?
日程:令和6年7月7日 ライトアップ 7月1日~7日の日没頃から午後9時頃 短冊の授与 6月1日~7月7日
七夕祭りは旧暦の8月に行うところも多いようですね。お祭りはたくさんの人で賑わいますので、迷子にならないよう注意が必要です。夏の暑さに負けず、親子で楽しみましょう!