趣ある街並みが人気の神楽坂。夏には恒例の「神楽坂まつり」が開催されます。4日間にわたり、多くの人が訪れるおまつりで夏の風物詩ともいわれています。神楽坂は大人の街というイメージがあるかもしれませんね。意外にも神楽坂まつりは子どもも楽しめるポイントがたくさんあります!
今回は子連れでおでかけするときに絶対知っておいてほしい見どころや催し
物の情報をまとめました。ぜひ最後までご覧ください!
神楽坂まつりってどんなおまつり?
出典:photoAC
神楽坂の夏の風物詩「神楽坂まつり」は今年で50回目を数える伝統的なおまつりで、例年ほおずき市や阿波踊り大会が催され江戸の活気を肌で体感できる催しです。
神楽坂まつりは、4日間2部構成で開催されます。第1部の「ほおずき市」、第2部の「阿波踊り大会」の両方で例年約5万人が来場するとても大きなおまつりです。第2部の「阿波踊り大会」は子どもから大人までみんなが楽しく踊り、暑い夏の夜を元気に盛り上げてくれます。
開催情報
【ほおずき市】
場所:毘沙門天善國寺境内、門前
日にち:7月24日(水)・25日(木)
時間:屋台 17:00~21:00
毘沙門天子供縁日 17:00~20:00
【阿波踊り大会】
場所:神楽坂下「神楽坂通り会場」・赤城神社前「6丁目会場」・子ども阿波踊り「赤城神社前」
日にち:7月26日(金)・27日(土)
時間:7月26日(金)19時~21時
7月27日(土)18時~19時(こども阿波踊り大会)
19時~21時
詳細はこちら
神楽坂まつりへのアクセスは?
出典:photoAC
神楽坂まつりのメイン会場は毘沙門天善國寺周辺です。毘沙門天善國寺へは各線の駅からのアクセスが良いので、子連れでも行きやすいですよ!
【電車行く場合】
東京メトロ南北線・有楽町線・大江戸線「飯田橋駅」B3出口 でてすぐ
JR総武線・中央線「飯田橋駅」西口から徒歩約2分
大江戸線 牛込神楽坂駅 A2出口 1分
東京メトロ東西線「神楽坂駅」 4分
東京メトロ南北線・有楽町線・大江戸線「飯田橋駅」のB3出口周辺にはエレベーターがなく、反対側のエレベーターを使って地下1階に行く必要があります。地下1階からB3出口へはエスカレーターと階段で向かうことができます。
ホームからエレベーターを使って楽に出口へ向かいたいかたは、JR総武線・中央線「飯田橋駅」がおすすめです。
下記の期間は交通規制が実施される予定です。
7月24日(水)・25日(木) 17:00~21:30
7月26日(金) 18:30~21:30
7月27日(土) 17:30~21:30
かなりの混雑が予想されるので公共交通機関の利用がおすすめです。
子どもも楽しめる!神楽坂まつりの見どころはここ
2024年の神楽坂まつりは7月24日(水)~7月27日(土)の4日間にわたって開催されます。ここからは前半・後半にわけて子どもも楽しめる催しや見どころをご紹介します!
前半はここがおすすめ!
7月24日(水)・25日(木)は毘沙門天善國寺でほおずき市、屋台、子ども縁日が登場します。どれも夏祭りらしい趣と活気がある催しで、子どもも非日常的な空間にワクワクすること間違いなしです!
・ほおずき市
毘沙門天善國寺境内でほおずきの鉢植え販売が行われます。古くからほおずきを煎じて子どもや女性の薬にしていたため、参拝土産に持ち帰るのが通例だったそうです。その習慣を現代に受け継ぎ、いまでは季節を感じる催しとしてもほおずき市が開催されています。葉脈だけが残り、中のみが透けて見える様子もとてもきれいですよね。子どもと一緒に観察するのも楽しそうです。
・屋台
神楽坂まつりの屋台は商店街のお店がたくさん出店するとってもグルメな屋台です!約30店舗が出店し、お店のメニューやこだわりのお祭りグルメが味わえますよ。イタリアンやフレンチの名店、カフェや唐揚げ専門店など一度は行ってみたいお店の味を手軽に楽しめるチャンスです!
出店情報の詳細はこちら
・縁日
毘沙門天境内では、子ども向けの縁日も催されます。 スーパーボールすくいやヨーヨー釣りなど昔懐かしい縁日の遊びは子どもだけでなく、大人も心が躍りますよね。写真をとるのにもおすすめのイベントです。
「浴衣でコンシェルジェ」
午後 5時30分 ~7時30分
・NPO法人「粋なまちづくり倶楽部」のスタッフが浴衣姿で神楽坂を案内します。
(先着順100名 様 有料1000円 )
神楽坂コモンズに て 受付(本多横丁中ほど)
浴衣姿の案内人による神楽坂ツアーは、神楽坂の路地や見どころを案内してくれるツアーです。1回のツアーは約45分で、参加者全員には案内マップが無料で贈呈されます。
神楽坂は迷路のような小路が続くエリアで、それを案内してもらえるのは嬉しいですね
後半はここがおすすめ!
阿波踊り大会が開催される7月26日(金)・27日(土)は神楽坂の街全体が猛暑も吹き飛んでしまうような活気に包まれます。
カラフルな衣装に身を包んだ踊り手たちがお囃子に合わせて舞います。それぞれの連(れん:阿波踊りのグループ)によってことなる掛け声や踊りはとても迫力があります!
27日(土)に行われる「こども阿波踊り」は、地元の小学校生や幼稚園・保育園の子どもたちが、これまでの練習の成果を披露します。愛らしくも見事な踊りは必見です。阿波踊りの日程は以下の通りです。
【阿波踊り大会】
7月26日(金)19:00~21:00
7月27日(土)18:00~21:00(18:00~19:00はこども阿波踊り大会)
神楽坂まつりに行くときの注意
おまつりを満喫するために注意点を押さえておきましょう。
大人なら対処できることも子どもとなると注意が必要です。不安を減らして思いっきり楽しみたいですね!
・猛暑日の可能性大!
7月下旬の開催のため、猛暑日になる可能性があります。水分補給や塩分補給、暑さ対策を万全にしましょう。神楽坂は石畳やコンクリートの場所が多いので照り返しも強いです。日焼け止めも忘れずに!
・迷子対策もしっかりと
神楽坂まつりに限ったことではありませんが、都内で行われるイベントはかなりの混雑が予想されます。神楽坂は路地が多く、はぐれてしまうと探すのが難しくなります。しっかりと手をつなぐ、連絡をとれるようにしておくなど迷子にならない対策をしっかりと考えて起きましょう
・交通規制あり!時間には余裕をもって
神楽坂まつりの開催にともない交通規制が行われます。(詳細はアクセスの項目に記載しています)また7月27日(土)にはスポーツイベントや隅田川花火大会などさまざまなイベントが開催される予定です。早めのおでかけや帰りの電車の時間の確認をしておくと安心です。
子どもとのおでかけは色々な配慮が必要ですよね。子どもが小さいほど持ち物が多くなったり気がかりなことも多くなります。ママもパパも無理せずゆったり楽しめると良いですね。
まとめ
いかがでしたか?神楽坂まつりは子どもも楽しめるポイントがたくさんあるおまつりです!東京の夏の風物詩「神楽坂まつり」へぜひおでかけしてみてくださいね