旧古河庭園は、武蔵野台地の地形を活かし、小高い丘には洋館が建ち、斜面には洋風庭園、低地には日本庭園、といった和洋の調和が見事にとれた近代庭園です。
約100種200株のバラが植わっており、見ごろの時期には、重厚な洋館と華やかに咲き誇るバラいっぱいの洋風庭園、そして、京都で著名な庭師であった七代目小川治兵衛(おがわじへい)作庭の日本庭園、その両方を贅沢に味わうことができます。
そんな旧古河庭園で開催される「春のバラフェスティバル」は今年で19回目。今年もバラにちなんだイベントが盛りだくさんです。
5月10日(金)~19日(日)は、バラと洋館・日本庭園のライトアップが行われます。
昼間とは違った幻想的な世界をぜひお楽しみください。
(実施期間中の17時以降は、ご来場の皆様の安全管理のため、全園内禁煙、立ち入り制限区域があります)
なお、バラ開花期間中は、三脚・一脚による撮影規制がありますが、5月2週目のいずれか一日、19時~21時(各回60分交代制)に限り、ライトアップ特別撮影会が開催されます。
閉園後のお客様がいない状態で、洋館やバラ園、日本庭園などを三脚・一脚を使用して撮影することができます。定員制なので事前予約が必要です。公式サイトをご確認いただきお申し込みください。
芝生広場では、洋館とバラの咲き誇る洋風庭園を背景に、音楽会が開催されます。春バラと音楽に囲まれた優雅なひとときをお過ごしください。
今回も期間中毎日「春バラの人気投票」を実施します。
お気に入りのバラの花を見つけたら、サービスセンター設置の投票用紙にバラの名前を記入し、投票箱に投票してください。昨年V3を達成した「シンデレラ」、今年はどのバラが1位になるのか楽しみですね。
庭園ガイドボランティアによる園内めぐり(日本庭園を中心)、バラ関連の商品等を販売する臨時売店も出店されますのでお楽しみに。
極めて良好な保存状態で大正初期の庭園の原型を残し、平成18年には文化財保護法により国の名勝指定を受けている旧古河庭園、その美しい庭園とそれを彩るバラを是非ご家族でご堪能ください。
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