大塚の夏の風物詩「東京大塚阿波おどり」について紹介しています。2024年の日程や基本情報、歴史はもちろん、子連れにおすすめの情報や見どころについても掲載しています。地元の団体によるセレモニーや演奏が楽しめる前夜祭についてもふれています。子連れで大塚阿波おどりに訪問予定の方、ぜひご覧になってくださいね♪
日程&基本情報
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2024年度の東京大塚阿波おどりの開催日は、24日(土)に決定しました。23日(金)は前夜祭で、24日(土)は本祭りとなります。
東京大塚阿波おどりは、南大塚で昭和47年にスタートし、毎年8月に開催されている大塚の夏の風物詩。今年でなんと50回目となる歴史あるお祭りです。1000人以上の踊り手が参加する華やかでにぎやかなお祭りを見にでかけませんか?
当日、開会セレモニーの前に大塚合同連による迫力のデモンストレーションがありますよ。セレモニーの後に各連による阿波踊りがスタートします。
歴史
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1971年(昭和46年)に町おこしとして阿波踊りを行ったのがこのお祭りの始まりです。最初は正式な阿波踊りではなく、「ばか踊り」と呼ばれるようなものでしたが、年々整備され、今では地元連を中心に1000人以上の踊り手が舞う都内屈指の阿波踊りとなりました。今年は50周年のミレニアムイヤーですので、特別な催しなども期待できそうですね♪
見どころ
地元連が多数出場!
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昨年度の東京大塚阿波おどりは、4年ぶりの流し踊りの復活ということもあり、参加連は、大塚の街をよく知る地元連に限定しました。今年度は、南大塚地域文化創造館の大規模修繕工事があるため、参加連が限定的になる可能性があります。その分、サンモール大塚駅前連や、豊島区役所連など地域密着型の連が多数登場します。昨年は区長も参戦しましたよ♪
巣鴨小学校が拠点の「巣鴨っ子連」やちびっ子が多数所属している「盛和連」など、元気いっぱいで可愛らしい地元連が見れるのも特徴のひとつです。
流し踊りと組踊りが楽しめる
2017年、流し踊りだけでなく、トランパル大塚(JR大塚駅南口の駅前広場)にて、地元連だけで組踊りを行いました。これが好評だったため、組踊りが定着し、各連の組踊りが楽しめるようになりました。駅前での開催なので、大いに盛り上がりますよ!さらに組踊りのフィナーレには乱舞がはじまります。それぞれの連が一緒に乱舞する姿はまさに圧巻!ぜひ、かけ声をかけて一緒に楽しんでくださいね。
桟敷席あり!
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東京大塚阿波おどりにはなんと桟敷席が用意されています。流し踊りの会場である、大通りの両側に約400メートルの桟敷席が設置されますよ。
なお、桟敷席の場所取りは車道が通行止めになった後、テント等の設営が終了してから行うようにしてください。設営前の場所取りは、移動することもあるためやめましょう。当日は実行委員の指示に従って場所取りをしてくださいね。
前夜祭がある!
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東京大塚阿波おどりには前夜祭があります。本祭りの前日8月23日に、地元小学生による演奏やコンサート、地元連による阿波踊り、「まつりお楽しみ券」の抽選会などが行われますよ。
涼しいホールで開催されるので、落ち着いて鑑賞できるのも魅力です!「おまつりお楽しみ券」をゲットしてお祭り当日を楽しむのもいいですね。
基本情報
開催日:2024年8月23日(金)
開催場所:大塚ホール(2023年度)
※詳細は未定です。最新の情報は公式HPにてご確認くださいね。
駅前だからアクセスもラクラク!
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東京大塚阿波おどり当日は15:00より交通規制が行われます。流し踊りの会場である南大塚通が交通規制されるので、電車での訪問がおすすめですよ。JR「大塚駅」よりでてすぐのトランパル大塚と、南大塚通りが会場ですので、アクセスもラクラクです。
屋台は?
出典:PAKUTASO
東京大塚阿波おどり当日は、たくさんの屋台が出店します。流し踊りの会場である南大塚大通りの
両サイドに屋台が出店しますよ。通り沿いのお店もお祭り仕様のフード&ドリンクを販売します。
例年、ゲーム系屋台も登場していますので、子ども達も楽しめますよ。焼きそばや揚げ物などの定番屋台メニューはもちろん、各商店が工夫をこらして販売するフード&メニューも楽しみですね♪
2024年度の混雑予想
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1000人以上の踊り手が舞い、例年の人手は15万人以上ともいわれる東京大塚阿波おどり。コロナの影響でしばらく規模を縮小していましたが、昨年より流し踊りも復活し、徐々に従来の規模に近づいてきています。東京大塚阿波おどりは、大通りで開催されることもあり、23区内の他の阿波踊りに比べ、比較的ゆったりと鑑賞できる傾向にありますよ。
昨年の16:00〜20:00の時間は、大塚大通りの流し踊りが行われる区間(三菱UFJ銀行からタサキ薬局まで)は、一方通行の歩道規制が行われました。今年の詳細はまだでていませんが、おでかけ前に最新の情報をチェックして、ルールを守って鑑賞してくださいね。
トイレ&授乳室は?
トイレは大塚駅構内にあります。改札外にはトイレがないので、駅構内でトイレをすませておくのが安心です。駅構内のトイレには、多機能トイレがあり、オムツ交換もできますよ。
改札外では駅直結のアトレヴィ大塚の2、4Fに、おむつ交換ができるトイレがあります。3Fには、授乳&ベビーベッドがある赤ちゃん休憩室がありますよ。また、大塚大通り沿いにある区民ひろば南大塚は、「赤ちゃん・ふらっと」にも指定されており、おむつ替えや授乳が行えます。
まとめ
出典:photoAC
いかがでしたか?この記事では、東京大塚阿波おどりについて紹介しました。大きな通りいっぱいに踊り手が披露する流し踊りは圧巻ですよ!ゆったりと鑑賞できる桟敷席があるのも嬉しいポイントですね。組踊りのフィナーレ、乱舞も一見の価値あり。「ヤットサー!」と言われたら「ヤット、ヤット!」と返すのが阿波踊りの習わしです。ぜひ、踊りを鑑賞しながら、かけ声をかけて、一緒に盛り上がってくださいね!