世界初の絵本美術館の「ちひろ美術館」が東京にあるのはご存知でしょうか。赤ちゃんの絵本のベストセラー「いないいないばあ」などを描かれている、いわさきちひろさんの作品を集めた「ちひろ美術館」は、親子で一緒に楽しむことができる美術館となっているので是非お出かけの参考にしてみてはいかがでしょうか♪それではさっそく世界初の絵本美術館「ちひろ美術館」のアクセス方法や魅力を紹介していきたいと思います!!
世界初の絵本美術館「ちひろ美術館」とは?
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「ちひろ美術館」は、子供の水彩画に代表される日本の画家、絵本作家のいわさきちひろさんが、亡くなるまでの22年間を過ごしたアトリエ兼自宅跡に建てられた美術館で、世界各国の絵本の原画も展示されています。
全館バリアフリーとなっているのでベビーカーや車椅子での来場も可能となっていて、女性トイレだけでなく男性用トイレにもベビーチェア・ベビーシートが完備されています。
また、作品の中心は床から135cmと大人と子どもがともに作品を楽しめるよう展示されていますよ。「ちひろ美術館」には、「ちひろのアトリエ」・「ちひろの庭」・「絵本カフェ、カフェテラス」・「ミュージアムショップ」などがあるほかホールでは映画上映や講演会なども行われています。
〇アクセス方法〇
【世界初の絵本美術館「ちひろ美術館」東京】
営業時間:10:00~17:00(最終入館時間 16:30)
定休日:月曜日 ※月曜日が祝休日の場合は開館、翌平日休館。※年末年始(12月28日~1月1日休館、1月2日から開館)※冬期休館 2月1日~2月28日※展示替のための臨時休館あり
入館料・観覧料:高校生以下 無料大人 800円※グループ(有料入館者10名以上)、学生証をお持ちの方、65歳以上は100円引
住所:東京都練馬区下石神井4-7-2
アクセス:西武新宿線 上井草駅下車 徒歩7分JR中央線荻窪駅より西武バス石神井公園駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分西武池袋線石神井公園駅より西武バス荻窪駅行き(荻14)「上井草駅入口」下車徒歩5分
ホームページ:https://chihiro.jp/tokyo/
【ちひろのアトリエ】
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1972年頃に、いわさきちひろ さんが実際に愛用していたアトリエを復元された「ちひろのアトリエ」には、いわさきちひろさんが使っていた鉛筆や筆などがそのままの姿で展示されています。
【ちひろの庭】
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「ちひろの庭」には、生前いわさきちひろさんがスケッチしたといわれている庭です。たくさんの季節の花が咲いていて、訪れる季節によって見られる景色が変わります。
春には、スイセン、クロッカス、ヒヤシンス。初夏には、マーガレット、ミヤコワスレ、ビョウヤナギ。夏には、サルビア、マリーゴールド、ホウセンカ秋には、コスモス、シュウメイギク、ヒガンバナ、シュウカイドウ等が咲き誇ります。
【図書館・こどものへや】
「図書室」には、いわさきちひろさんが書かれた絵本や国内外などの絵本約3,000冊が揃えられていています。「こどものへや」では、あかちゃんや小さい子ども向けの絵本を楽しんだり、木や布のおもちゃで遊ぶことができます。授乳室、流し台、授乳用のソファ、授乳クッション、ベビーシートが完備されていますよ。
【絵本カフェ・カフェテラス】
「絵本カフェ・カフェテラス」では、小さな子どもから高齢者まで幅広い年齢層の人たちが、安心して軽食を楽しめるよう、オーガニック素材や無添加の材料が取り入れられています。おいしくて身体にもやさしい季節に合わせた料理とともに絵本を楽しみながらすごすことができます。
いわさきちひろさんの心のふるさと、信州・安曇野から取り寄せた本場のおやきや数量限定のいちごのババロア等のメニューが揃えられていてキッズメニューもありますよ。
【ミュージアムショップ】
「ミュージアムショップ」には、いわさきちひろさんとさまざまなコレクション作家たちの絵本やポストカードなどのグッズ、美術館が選んだ絵本やおもちゃ、画材などが揃えられています。
今回は、世界初の絵本美術館「ちひろ美術館」についてアクセス方法や魅力について紹介していきました!!美術館だとあまりお子さまは楽しむことができないイメージですが「ちひろ美術館」は、全館バリアフリーとなっていて、あかちゃんや小さい子ども向けの絵本を楽しむことができるの小さなお子さまにもおすすめですよ♪