子どもと一緒に、お家で出来る手軽な遊びの代表といえば折り紙ですよね。
しかしネットで調べたらたくさん種類があり、難しくて子どもと一緒に折れないものもあってどれがいいのか迷ってしまう親御さんも多いはず!
この記事では、伝承折り紙という、誰もが一度は折ったことのある、たった一枚で子どもでも簡単に折れる折り紙をご紹介いたします。
伝承折り紙って何?
伝承折り紙とは、古くから日本に伝わる折り紙で、手から手へと伝えられてきたので「伝承折り紙」と言います。
折り紙は幅広い年代で親しまれており、コミュニケーション力を育むきっかけにもなります。また、近年では海外でも注目を集めており、日本の文化の中でも人気の一つです。
こどもの折り紙は何歳から?
折り紙は年齢を問わずに何歳からでも楽しめます。
1歳~2歳だと誤飲や紙の端で指を切ってしまうことに気を付ければ、紙遊びとして折り紙を取り入れて遊ぶことができます。
3歳だと折り紙を縦や横など半分に折ることができるようになり、簡単な折り紙は折ることができるようになります。
4歳~5歳になると多少複雑な折り方でも折ることができるようになり、小学生になるとより複雑な折り方(鶴や花など)に挑戦することができます。
折り紙は、子どもたちの創造力や手先の器用さを育む素晴らしい活動です。年齢に応じた楽しみ方を通じて、親子でのコミュニケーションや学びの時間を大切にしていきましょう。
1.ピョンピョンカエルの折り方
はじめに、幼稚園や保育園の子どもたちに作ったら一番喜ばれる「ピョンピョカエル」の折り方をご紹介します。
完成した折り紙は本物のようにピョンピョンと跳ねさせて遊ぶことができるので、完成した後も子どもが飽きずに楽しく遊ぶことができます。
折り方のポイントとしては、重ねて折る場面が多いので折る場合は、しっかりと折り後をつけることで折りやすくなります。
できあがりのサイズは使った折り紙の4分の1サイズになるので、一般的な15㎝×15㎝の折り紙や少し大きめの17.8cm×17.8cmの折り紙がおすすめです。
むずかしさ★★★★★
2.立体かたつむりの折り方
「立体かたつむり」は伝承折り紙の中でも特に子どもたちに人気の作品です。
「立体かたつむり」の特徴は、平面的な折り紙とは異なり、立体的なのでカタツムリの体や殻の形状がよりリアルに表現できることです。
葉っぱと一緒に作ってみると、カタツムリの本物度がアップ⤴
雨の日にお子さんと作ってみてはいかがですか。
できあがりのサイズは使った折り紙の半分サイズになるので、一般的な15㎝×15㎝の折り紙がおすすめです。
むずかしさ★★★★☆
3. パクパクきつねの折り方
この折り紙の特徴はまさに、折った折り紙でパペットのように遊ぶことができることです。
きつねの顔を模した折り紙で、特に口がパクパクと動く仕組みが子ども心をくすぐるので子どもは大喜びすること間違いなしです!
できあがりのサイズは使った折り紙の半分サイズになるので、一般的な15㎝×15㎝の折り紙がおすすめです。
むずかしさ★★★☆☆
4.パクパクかっぱの折り方
「パクパクかっぱ」は日本の伝説や民話に登場してくるカッパをモチーフにした伝承折り紙のひとつです。
この折り紙の特徴は、口を開閉する動きが特徴的で、折り紙を折ることでカッパの顔がパクパクと動くところが特徴です。
完成したら、カッパの顔に表情を手書きすることでより味のあるカッパができちゃいます♪
できあがりのサイズは使った折り紙の半分サイズになるので、一般的な15㎝×15㎝の折り紙がおすすめです。
むずかしさ★★☆☆☆
5. ぱたぱた鳩の折り方
「ぱたぱた鳩」は、伝承折り紙の中でも特に人気のある作品の一つです。
この折り紙は、折った後に手で軽く押すと羽ばたくように動くため、子どもたちにとって楽しい遊び道具にもなります。
基本的な折り方のみで折り数も少ないため、小さいお子さんでも挑戦しやすいことや、折り紙の色や模様を変えることで、様々なデザインの鳩を作ることができるのが「ぱたぱた鳩」の特徴です。
できあがりのサイズは使った折り紙の半分サイズになるので、一般的な15㎝×15㎝の折り紙がおすすめです。
むずかしさ★☆☆☆☆
まとめ
折り紙は集中力が続かない子どもにとって気軽に集中力を高めることができる遊びの一つです。親子でも取り組みやすいですし、完成させる楽しみもあります。
伝承折り紙は誰もが一度は折ったことのある、昔から伝わってきた折り紙です。
小さいころに親御さんや保育園の先生に教わった折り紙を今度は皆さんが親になって自分の子どもに手から手へとつなげてみてはいかがですか?
ぜひご家族の皆さんで折ってみてください!