ひなまつりは女の子の健やかな成長を祈る日本の伝統行事です。ご家庭でもひな人形を飾り、ちらし寿司や手毬寿司などを食べてお祝いする方も多いですね。ご家庭で楽しむひなまつりも楽しいですが、今年はお外でひまつりをお祝いしてみては?今回は、東京都内のおすすめのひなまつりイベントを厳選して6選ご紹介します。
東京のホテルや神社、美術館や公園などでは、ひなまつり時期にあわせてイベントや展示が開催されます。子どもと一緒におでかけして、ひなまつりのイベントを楽しみましょう。
目次
1.目黒雅叙園「ちいさな世界」
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2022年1月15日(土) 〜3月27日(日)までの期間に目黒雅叙園で「ちいさな世界」が開催され
ます。国の登録有形文化財に登録されている、さいたま市北浦和の懐石料亭の二木屋の「ちいさなおひなさま」や、茨城県稲敷市の江戸崎のつるしびな会が制作したつるし飾りが展示されています。おひなさまの他にも精巧で愛らしいペーパークラフトによるジオラマなどのミニチュア作品を鑑賞できます。
【ちいさな世界 1月15日(土)〜3月27日(日)】
日程:2022年1月15日(土) 〜3月27日(日)
開館時間:12:30〜18:00(最終入館17:30まで)
※最終日の3月27日は17:00までとなります。
場所:ホテル雅叙園東京内 百段階段
住所:東京都目黒区下目黒1-8-1
アクセス:JR山手線・東京メトロ南北線「目黒駅」より徒歩3分
チケットはこちら
詳しくはこちら:ホテル雅叙園東京
2. 京王プラザホテル「ホテルで楽しむひなまつり~舞雛たちより 春への祈り~」
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新宿の京王プラザホテルでは3階のロビーでひなまつりの展示が行われます。展示される装飾は、貴重な真多呂人形の段飾りと京王プラザホテルで展示するために作られた「本絹古布のつるし飾り」です。貴重な本絹古布を使った細工物は手縫いで作られていて、その数はなんと約4,500個!つるしひなには子どもの健康と成長を祈る気持ちが込められていて、細工にはそれぞれ意味があります。花はかわいらしさ、毬は元気、金魚は魔除けを意味しています。
上品なひな人形の段飾りと華やかな細工物をゆっくりとお楽しみください。
【ホテルで楽しむひなまつり~舞雛たちより 春への祈り~】
日程:2022年2月1日〜3月31日(木)
場所:京王ホテル3階ロビー
住所:東京都新宿区西新宿2-2-1
アクセス:JR各線・小田急線・京王線・東京メトロ各線・都営大江戸線「新宿駅」西口から徒歩5分
入場料:無料
詳しくはこちら:京王プラザホテルのホテルで楽しむひなまつり
3. 隅田川「江戸流しびな」※2022年は中止
出典:photo AC
2022年は2月27日(日)に「江戸流しびな」が開催されます。「流しびな」は子どもの災厄を託したひとがたを川や海に流してはらい浄め、子どもの無病息災を願う伝統行事です。
「江戸流しびな」は東京を象徴する隅田川で開催され、抽選で1,500名が参加できます。
【江戸流しびな】
日程:2022年2月27日(日)
※小雨決行です。
時間:11:30集合
会場:吾妻橋親水テラス及び隅田公園内
住所:東京都台東区花川戸1-2
アクセス:東京メトロ銀座線「浅草駅」より徒歩2分
参加申込:抽選で1,500名が参加できます。官製ハガキに住所、氏名、年齢、職業、電話番号、参加人数をお書きの上、ご応募下さい。
締切:令和4年2月6日(日)必着
流しびな:1個800円(当日会場で販売)
ホームページ:第37回江戸流しびな
4. 浅草橋「吉徳これくしょん」
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創業1711年の人形の老舗「吉徳」。こちらでは浅草橋にある本店内に展示室を構えています。現在、展示室では「おひなさま展」が開催されており、江戸時代から昭和に至る貴重なひな人形、ひな道具、文献や浮世絵が展示されています。小さな道具の細工がかわいらしく、思わず集中して魅入ってしまいますよ。
これからおひなさまの購入を考えている方も、どんなおひなさまがあるのか、どんなおひなさまが好みに合うのか、いろいろリサーチできる良い機会にもなりますね。
日程:2022年1月24日(月)~2022年3月3日(木)
時間:9:30~18: 00
場所:吉徳 浅草橋本店4F 吉徳これくしょん展示室
住所:台東区浅草橋1-9-14
アクセス:JR総武線・都営地下鉄浅草線「浅草橋」駅A2出口より徒歩約2分
入場料:無料
詳しくはこちら:吉徳
5. 東京大神宮「ひなまつり形代」
出典:photo AC
東京大神宮では、2022年3月3日(木)に「ひなまつりの祓(はらえ)」が開催されます。
今年は神職のみで執り行われ、事前に申し込みされた方の無病息災と心願成就を祈願します。残念ながら、儀式に参列はできませんのでご注意くださいね。 「ひなまつりの祓(はらえ)」の事前申し込みは詳細が決まり次第HPやtwitterで発表となります。
「ひなまつりの祓」の参列は叶いませんが、2022年2月4日(金)から3月3日(木)まで、願い事が書き込める「ひなまつり形代」が授与されます。願い事を書いた後は、形代を境内の納め箱に納める流れになっています。期間中に参拝して、心を込めて願い事を形代に託してみましょう。
【ひなまつり形代の詳細】
日程:2022年2月4日(金)〜3月3日(木)
ひなまつり形代 初穂料:300円
場所:東京大神宮住所:千代田区富士見2-4-1
アクセス:「飯田橋駅」より徒歩約5分
詳しくはこちら:毎月の祭典行事 – 東京大神宮
6. 国営昭和記念公園「こもれびの里ひなまつり」
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国営昭和記念公園では、2022年2月5日(木)から3月4日(金)の期間、こもれびの里の小屋や農家に、女の子の無病息災と成長を願ってひな人形が飾られます。農家のメンテナンス日の月曜日はひな人形が見れませんので、ご注意くださいね。
【国営昭和記念公園 こもれびの里ひなまつり】
日程:2022年2月5日(土)~3月4日(金)
時間:2月10:00~15:30、3月10:00~16:00
農家メンテナンス日:2022年2月7日(月)、14日(月)、21日(月)、28日(月)
料金:無料(入園料別)
入園料:大人(15歳以上)450円、小中学生 無料、シニア(65歳以上)210円
場所:国営昭和記念公園 こもれびの里 農家の主屋
住所:東京都立川市緑町3173
アクセス:JR青梅線「西立川駅」より徒歩約2分
詳しくはこちら:昭和記念公園
まとめ
東京で開催されるひなまつりのイベントを6選ご紹介いたしました。隅田川以外のイベントは室内ですので、まだ寒さを感じる2月から3月上旬のおでかけでも、天気を選ばずにプランを立てられますので、小さな子どもとのおでかけに便利で安心です。また、全ての開催場所が駅から近く、アクセスしやすいので、小さな子どもやベビーカーの赤ちゃんとのおでかけもスムーズです。
ぜひご家族でおでかけして楽しいひと時をお過ごしくださいね。