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数あるウォーターサーバーの中から、今回はジャパネットウォーターについて解説していきます。
「ウォーターサーバーを設置したいけれど、どのサーバーも同じに見える・・・」というお悩みをもっている方に、ぜひ参考にしていただきたい内容です。
メリットだけでなくデメリットもご紹介していますので、多角的に検討できるでしょう。

ジャパネットウォーターを使用するメリット

出典：photo AC

ジャパネットウォーターとは、テレビショッピングでおなじみのジャパネットがこだわったウォーターサーバーのことです。
サーバーをレンタルすることで、富士山の天然水を自宅まで配送してくれるというサービス内容です。
では、ジャパネットウォーターにはどのようなメリットがあるのでしょうか。
まずは良い点について詳しくみていきましょう。

加熱処理された天然水が自宅で飲める

ジャパネットウォーターでは、地下253メートルから汲み上げた富士山の天然水をろ過・加熱処理し、宅配してくれます。
非加熱の天然水ではありませんが、3秒間の瞬間加熱によっておいしさを保っており、まろやかな口当たりの安心な水を提供しています。
水をわざわざ買いに行かなくてよいことに加え、おいしい天然水が自宅で手軽に飲めるというのは、かなり大きなメリットになるでしょう。

軟水の天然水で赤ちゃんのミルク作りにもおすすめ

ジャパネットウォーターで提供される水は、硬度50.3㎎/L、㏗値が7.8㏗の軟水です。
また、煮沸の必要なく温水を利用できるため、赤ちゃんのミルク作りをする際におすすめです。
時短になるだけでなく、安心でおいしい水を使ってミルクを作ることができます。

置く場所に合わせて2つのタイプから選べる

ジャパネットウォーターには、2種類のサーバーがあります。
床置きタイプと卓上タイプです。お部屋の雰囲気やスペースによって、2つのタイプから選択することができます。
特に、ウォーターサーバーを置くスペースに困っているという方は、卓上タイプが選べるため便利でしょう。

WEB・アプリから簡単に注文・変更ができる

WEBやアプリから簡単に水を注文したり、本数や配達頻度を変更することができるため、忙しい人にもおすすめできます。
水の注文は毎月のことなので、わざわざ書類を送ったり、電話連絡をする必要がないというのはとても便利です。

水の配送料が無料

ジャパネットウォーターの場合、水の配送料は無料です。
基本的には水代のみの負担でよいため、配送料無料というのはお財布にも優しいでしょう。
ただし、沖縄、一部離島は送料1,650（税込）がかかるため注意が必要です。

ボトルは使い捨てタイプ

ジャパネットウォーターで提供しているボトルは、使い捨てタイプとなっています。
そのため、使用済みのボトルはつぶして捨てるだけなので、返却まで保管しておく必要はありません。
これなら保管場所に困らないことに加えて、衛生的で安心できるでしょう。

導入時に設置、動作確認まで行ってくれる

ウォーターサーバーをレンタルする場合、サービスは配送までが一般的です。
基本的に設置はお客様自身で行わなければなりませんが、ジャパネットの場合は、設置及び動作確認まで行ってくれます。
これなら安心してウォーターサーバーをレンタルすることができるでしょう。

ちなみに、プレミアムウォーターでは有料のサービスとして提供していますが、ジャパネットウォーターの場合は無料です。

ジャパネットウォーターのデメリット

出典：photo AC

続いては、ジャパネットウォーターのデメリットをご紹介していきます。
メリットがある一方で、デメリットもあるため、両方の側面から契約を検討しなければなりません。
ではさっそく、ジャパネットウォーターの気になる点についてみていきましょう。

非加熱の天然水ではない

ジャパネットウォーターは加熱処理をした天然水であるため、非加熱の天然水ではありません。
非加熱の天然水であれば、ミネラルバランスがよく含まれていて健康に非常によいですが、加熱処理した天然水の場合は必ずしもそうとは言えないため注意が必要です。
ただし、瞬間加熱のためおいしさを損なわないという工夫はされています。

2ヶ月間利用しないと1台あたり1,100円（税込）の手数料が発生する

ジャパネットウォーターは、水が余っていたり、長期間家を空けるたりするときには、休止することができます。
ただし、2か月続くと1台あたり1,100（税込）の手数料が発生してしまいます。
旅行などで水が受け取れないときなどは注意しておきましょう。
また、スキップをする場合などは、5営業日までに問い合わせる必要があります。

注文確定後の返品ができない

ジャパネットウォーターでは、天然水に欠陥がある場合を除いて、注文確定後の返品ができません。
お客様の都合により商品を受け取れない等の場合は、商品代＋手数料1,100円（税込）を支払う必要があります。

契約2年以内の解約時には中途解約手数料が発生する

ジャパネットウォーターを契約から2年以内に解約しようとすると、解約時に中途解約手数料が14,080円（税込）かかってしまいます。
「ウォーターサーバーを試してみたけれど、思っていたのと違った」という場合には解約手数料が発生するため、契約の際は慎重に検討するようにしましょう。

電気代が高め

ジャパネットウォーターのサーバーは、電気代が他社製品と比べても高めであることが言えます。サーバーのタイプによって違いますが、通常に使用した場合とエコモードで使用した場合の凡その料金は以下のとおりです。

参考までに他社の電気代は・・・

プレミアムウォーター　500円/月（エコモード）

コスモウォーター　474円/月（エコモード）

フレシャス　330円/月（エコモード）

サーバーが2種類しかない

ジャパネットウォーターのサーバーは、床置き型と卓上型の2種類からしか選べません。
また、両方ともボトル上置き式となっています。
また、デザイン性はあまり高くないため、インテリアとマッチするウォーターサーバーをを探している人には不向きでしょう。

ジャパネットウォーター、全サーバーの特徴と選び方

出典：ジャパネットウォーター

続いてはジャパネットウォーターの全サーバーの特徴と選び方について解説していきます。
ジャパネットウォーターの全サーバーの特徴や料金を比較しよう！
ジャパネットウォーターで提供しているサーバーは2種類です。
それぞれの特徴や料金を見ていきましょう。

【床置きタイプ】

出典：ジャパネットウォーター

【卓上タイプ】

出典：ジャパネットウォーター

ジャパネットウォーターってどんな会社が運営してるの？

ジャパネットウォーターは株式会社ジャパネット ホールディングスが運営しています。
主に通信販売事業とスポーツ・地域創生事業に取り組んでいます。

以下は、代表取締役社長　兼　CEOの髙田旭人さんが発信しているメッセージの抜粋です。

通信販売事業が拡大していく中で、ジャパネットの存在価値は、良いモノを買いたいけれども、世の中に溢れる商品の中から選択するのは大変だという方に、 「ジャパネットとして商品やサービスにこだわって見つけ出し、その魅力を徹底的に磨きあげ、世の中に伝えていくこと」だと確信しています。
ジャパネットのお客様の多くは、その日に購入する予定ではなかった方も多いのではないかと思います。
だからこそ絶対に後悔させない商品選びと徹底したサポートにこだわるべくグループ各社の従業員一人ひとりがお客様を想像して「今を生きる楽しさ」を届けられるように努力を重ねています。

素晴らしいものを生み出すさまざまな取引先や地域の皆様の想いと、私たち従業員の想いを合わせ、より多くのお客様に「生活が豊かになった」と感じていただき、「今を生きる楽しさ」を実感いただけるようなサービスを提供できる会社になることが、私たちの使命です。
これまで培ってきた強みを最大限に活かしながら、 企業としての総合力を高め、より多くの「今を生きる楽しさ」をお届けできるよう、従業員一同、精進してまいります。

 

引用：ジャパネット

ジャパネットウォーターに向いている人の特徴とは？

出典：Pixabay

では、どのような人がジャパネットウォーターに向いているのでしょうか。
続いては、ジャパネットウォーターに向いている人の特徴について解説していきます。
どのウォーターサーバーを契約してよいか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

軟水の天然水を自宅で楽しみたい

ジャパネットウォーターが提供しているのは、軟水の天然水です。
そのため、軟水の天然水を自宅で手軽に楽しみたいという人にはおすすめです。
重い水をスーパーまで買いに行く手間を考えると、おいしい水が配送されてくるというのは便利でしょう。

天然水を使って料理を楽しみたい

料理にこだわりがある人にもおすすめできます。
水は飲むだけでなく、料理にも使います。
天然水を使うことで、いつもよりもおいしい料理に仕上がることが期待できるでしょう。

赤ちゃんのミルク作りのために軟水を使いたい

赤ちゃんのミルクは、美味しくて安全な水で作りたいというのが保護者の思いでしょう。
ジャパネットウォーターを使うと、おいしい軟水でミルクを作ることができます。
そのため、赤ちゃんや小さなお子様がいる家庭におすすめです。

スタイリッシュでシンプルなデザインのウォーターサーバーを探している

ジャパネットウォーターのサーバーは、シンプルなデザインとなっています。
そのため、スタイリッシュでシンプルなイメージのお部屋にはぴったりでしょう。

WEBやアプリなどから手軽に注文したい

仕事や家事で忙しいと、水の注文なんかに時間を取られたくありませんよね。
ジャパネットウォーターはWEBやアプリから手軽に水を注文できるため、スマホやパソコン一台で注文を済ませたいという人におすすめです。

ジャパネットウォーター契約の前にチェックしておきたいポイント

出典：Pixabay

最後にジャパネットウォーターを実際に契約する前にチェックしておきたいポイントを解説していきます。
ここまで読んでみて、「ジャパネットウォーターに決めた！」という人も、以下の項目について最終チェックするようにしてください。
そうすることで、契約後に「思っていたのと違った」と後悔してしまうことを防ぐことができます。

初期費用はどのくらい？

ジャパネットウォーターの場合、初期費用は無料です。事務手数料、サーバー配送、設置費用は一切かかりません。
初月に発生するのは、水代のみとなっているため、ウォーターサーバーを設置するにあたって、まとまったお金は必要ありません。

水の賞味期限はあるの？

水ボトルのラベル未開封で製造日から6か月、ラベル開封後は2週間です。
保存料を使用していないため、賞味期限内であっても、できるだけ早く飲むことが推奨されています。

最低利用期間は？

最低利用期間はありません。
ただし、契約又はサーバー交換後から2年未満で解約する場合には、中途解約手数料が発生するため注意が必要です。
解約金は型式や契約時のキャンペーン内容によって異なるため、カスタマーセンター（0120-551-661）までお問い合わせください。

休止手数料は発生するの？

お客様都合により、直近2か月の間に本商品を購入しなかった場合、事務手数料としてウォーターサーバー1台あたり月額1,100円（税込）が発生します。
配送日を遅らせる場合は、次回配送予定日の5営業日までにジャパネットたかたカスタマーサービスセンター（0120-551-661）まで電話にて連絡してください。

有料設置サービスがあるの？

ジャパネットウォーターの場合、設置、動作確認まで無料で行ってもらえます。
そのため、有料の設置サービスはありません。
他社の場合は、一般的には自分で設置するか有料のサービスとなっているため、この点は安心できるでしょう。

解約方法は？

出典：photo AC

ジャパネットウォーターを解約する場合、カスタマーセンター（0120-551-661）に電話をかけましょう。
案内に従い、解約手続きが進められます。
ただし、サーバーの契約又は交換後2年未満の場合は、解約金が発生します。
解約金は型式や契約時のキャンペーン内容によって異なるため、カスタマーセンターでお問い合わせください。
また、解約時に、ウォーターサーバーの返還に応じない場合には、ウォーターサーバー1台あたり28,000円（消費税不課税）を支払う必要があります。

ジャパネットウォーターまとめ

今回はジャパネットウォーターについてご紹介してきました。
メリットとデメリットの両面から解説してきたため、総合的に判断してもらえるかと思います。
最後に、ジャパネットウォーターの特徴をまとめましたので、こちらもぜひ参考にしてみてください。

ジャパネットウォーターのサービスの特徴