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ママ友って必要?無理せず自然につながれる場の見つけ方

更新日:2026年09月15日

投稿日:2026年09月13日

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「ママ友って、作らなきゃいけないのかな」と、ふと考えたことはありませんか。
無理に仲良くしようとするのは疲れるけど、いざというとき頼れる顔見知りがいると助かる、というのも本音ですよね。
弊社イベントプラスは2015年の設立以来、累計10,000件以上の親子向けイベントを企画・運営してきました。
その現場で、さまざまなママたちの「つながり」と「距離感」を間近で見てきた経験をもとに、この記事を書きました。
「必要か不要か」の二択ではなく、自分に合ったつながり方のヒントを届けられたら嬉しいです。

ママ友って、本当に必要なのか?

この問いに対する答えは、人によって違います。
それは当然のことで、「ママ友が必要かどうか」は正直、その人の生活スタイルや性格によって変わります。

第一生命経済研究所が2022年に実施した調査では、ママ友がいない母親の割合が45%に達したことが報告されています。
2003年の同研究所の調査では、ママ友が全くいない割合はわずか6.2%でしたから、約20年で状況は大きく変化しました。

その背景のひとつとして、スマートフォンの普及があります。
離乳食の進め方、夜泣きの対処法、保育園の選び方——以前はご近所のママに聞くしかなかったことが、今はスマホで調べられます。
SNSを通じて、離れて暮らす学生時代の友人と育児の悩みを共有することも珍しくなくなりました。

だからこそ、「ママ友は必要か不要か」という問いよりも、「どんな距離感のつながりが自分に合っているか」を考えるほうが、ずっと現実的です。
「親友が必要」という人もいれば、「挨拶できる顔見知りがいれば十分」という人もいる。
どちらも正解です。

第一子のとき、多くのママが児童館や公園に足を運んだ理由

お子さんが生まれて間もない頃、「誰かとしゃべりたい」「こういうとき、どうしているんだろう」と思って外に出た経験はありますか。
多くのママが同じ気持ちを抱えていて、それが児童館や公園に足を向ける動機になっています。

ここで少し気になるのが、パパとの違いです。
パパは職場に行けば、同じように子育て中の同僚と自然に話す機会が生まれます。
子どもの話題で会話が弾み、気づけばパパ友ができている、というケースは珍しくありません。
ところが、働くママも専業のママも、地域でのつながりは意識的に動かないと、なかなかできにくい構造があります。

さらに、地域に根ざした情報は、ネットで探しても出てこないことがあります。
「あの小学校、運動会は保護者も参加するスタイルで大変だよ」「あの公園のトイレは使いやすい」「あの小児科は待合室が広くて助かる」——こういったリアルな声は、顔見知りのママから教えてもらうことがほとんどです。
「情報がほしい」「孤独を感じたくない」という、ごく自然な気持ちが、つながりを求める本音なのだと思います。

「公園デビュー」の形は変わっても、つながりの本質は変わっていない

「公園デビュー」という言葉をご存じですか。
1990年代中頃からマスコミで使われるようになった言葉で、幼児を近所の公園に連れ出し、地域の母親コミュニティに仲間入りすることを指します。
今ではほとんど使われなくなった言葉ですが、その裏にある「地域のつながりに入っていく」という行為そのものは、形を変えながら今も続いています。

場の選択肢は、当時よりずっと広がりました。
子育て支援センター、児童館、習い事の送り迎え、親子向けのワークショップやイベント——場が増えたぶん、「どこに行けばいいかわからない」と感じるママも増えた、というのが正直なところかもしれません。

でも、「近所に顔見知りのママがいると助かる」という感覚は、時代が変わっても変わっていません。
引っ越してきたばかりのとき、子どもが急に熱を出したとき、学校行事の持ち物がよくわからないとき——そういう瞬間に、ちょっと声をかけられる人が近くにいると、どれだけ心強いことか。
場の形は変わっても、つながりの本質的な価値は残っています。

ガチ友より「顔見知り」が今のリアルな落とし所

「ママ友」という言葉に身構えてしまうのは、「何でも話せる親友にならなければいけない」というプレッシャーを感じるからかもしれません。
毎日ランチして、グループLINEで即レスして、子どものことを深いところまで共有して——そこまで求めると、疲れてしまうのは当然です。

でも、実際に「助かった」と感じる場面を振り返ると、そこまでの関係でなくてもいい、と気づきます。
「おはようございます」と声をかけ合える。
「うちの子、明日の持ち物って何でしたっけ?」と聞ける。
「よかったらうちで待っていてね」と声をかけ合える。
それくらいの距離感が、地域で生きるうえでじんわり役立ちます。

イベントプラスのイベント現場で、参加後にアンケートをお聞きすると、「気軽に話せるママ友が近所にできた」という声が届くことがあります。
そのきっかけは、深い話をしたからでも、連絡先を積極的に交換しにいったからでもなく、「同じ場にいて、同じ体験をした」というだけのことが多いです。
無理に仲良くなろうとしなくてもいい。
でも、顔を合わせる場所を持っておくと、いつの間にか顔見知りができている——そんなゆるいつながりが、今のリアルな落とし所かもしれません。

自然につながれる場があると、出会いは突然やってくる

弊社が主催するイベントの現場で、こんな場面がありました。
転校したばかりのお子さんを連れて参加したママが、工作のテーブルで隣り合ったママと話すうちに、「もしかして、○○小学校ですか?」という話になり、連絡先を交換していた——という場面です。
イベントに来た目的は「子どもを楽しませたい」という気持ちだけだったそうですが、帰りには思わぬつながりができていた、というわけです。

親子イベントで自然な会話が生まれやすい理由のひとつに、「共同作業」があります。
工作・料理・アート・体験学習など、何かを一緒に作る場では、「どう切りましたか?」「うちの子はこの色が好きで」という会話が自然と生まれます。
「友達を作ろう」と意気込まなくても、作業に集中しているうちに言葉が出てくる。
弊社の現場で、毎週のようにそういう光景を目にします。

そして、エリアに特化したイベントだからこそ、近所に住むママと出会いやすい構造があります。
「東京・神奈川・埼玉」のエリアごとに開催しているイベントには、その地域に住む親子が集まります。
会場を出ると、同じ地域で暮らす顔見知りになっている——それが地域密着のイベントならではの面白さです♪

「つながりたい」より「楽しみたい」という気持ちで行くのがちょうどいい

もし、これからイベントや地域の集まりに行こうと思っているなら、ひとつだけアドバイスをするとしたら、「ママ友を作りに行かなくていい」ということです。
「子どもに楽しい体験をさせてあげたい」「自分もちょっと息抜きしたい」——その気持ちだけを持って行けば十分です。

弊社の現場で見ていると、ママ友を作ることを目標に来た方より、子どもの「楽しい!」を目的に来た方のほうが、結果として自然なつながりができていることが多いです。
子どもが夢中になって遊んでいる姿を見ながら隣のママとふと言葉を交わす、それがいちばん自然なコミュニケーションの始まりです。

自分のペースで、無理せず動いていい。
「行ってみようかな」と思ったとき、それがちょうどいいタイミングです。

まとめ:「必要か不要か」より「どんなつながり方が自分に合っているか」

ママ友は、一生の親友でなくてもいいのです。
挨拶できる・ちょっと相談できる・いざというとき声をかけ合える、そのくらいの顔見知りが、地域で暮らすうえでじんわり支えになってくれます。
無理に作ろうとしなくても大丈夫です。
ただ、「つながれる場を知っておく」と気が楽になることは確かです。
近くで開催されている親子イベントやワークショップに、まず子どもの「楽しそう!」を頼りに足を運んでみてください。
その先に、自然なつながりが待っているかもしれません。

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