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七五三のお祝いの相場やお返しは?七五三の「どうしよう?」はコレで解決!

更新日:2022年11月14日

投稿日:2019年10月25日

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11月は七五三シーズン。今年は新しい年号になって初めての七五三ということで、少し豪華にしようかなと考えているご家族の方もいるのではないでしょうか。今回は、そんな七五三には欠かせないお祝い金の相場や渡すタイミングなど七五三の「どうしよう?」を解決します。

出典:photoAC

七五三のお祝い金の相場や渡すタイミングとは?

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お祝い金を贈りたいと考えていても、一般的にどのくらい包めばいいのでしょうか。親戚や、七五三をやるお子さまから少し離れた関係である場合や、祖父母の場合によってその金額は変わるようです。

 

お祝い金の相場って?

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親戚などからお祝い金を贈る場合には一般的な相場は5,000円~10,000円と言われています。
また、祖父母から孫にお祝いとして贈る場合の一般的な相場は10,000円~30,000円とされています。

ただ、孫の人数などで金額が上下することもありますし、今後まだまだイベントもあるということを踏まえ、家庭それぞれで金額が変わることがあるようです。

祖父母や親戚の方で、着付けなどのレンタル代や費用をすべて出してあげたいということであれば、お祝い金を渡す必要はありません。

 

 

お祝い金を渡すときにはどのようなタイミングが好ましい?

七五三は11月15日ですが、仕事やそれぞれの家庭の状況などにより、時期をずらして行うことが多いようです。

その部分を踏まえて考えると、10月中旬から11月初旬に贈ることがベストなタイミングと言えます。

子どものイベントということで出費が多くなりますから、早めに贈ってあげることで大変喜ばれるようです。

また、七五三のイベントに出席する予定ある場合は、その際に持参することも特に問題はありません。

しかし、お金ではなく、プレゼントなどを贈る場合には、七五三の11月15日は過ぎないようにしましょう。

 

お祝いのお返しは必要?

出典:photoAC

子どものお祝いに対してのお返しは基本的には返さなくていいということになっています。
子どものイベントに対してのお祝いなのに、子どもがお返しを考えることになる、ということから、お返しは必要ないとされています。

それでもお返しがあった場合には、子どもの両親が「親切にしてくれてありがとう」という気持ちをあらためて形にしてくれた、ということになりますので、その際には気持ちよく受け取るようにしましょう。

 

七五三のお祝い金の包み方は?

お祝い金の包み方や表書きなど、普段使わないことがたくさんあり、どのようにしていいのかわからない方も多いはず。メジャーな表書きの書式やどのようなものを用意すればいいのかをまとめました。

 

お祝い金を包むのし袋の種類や包み方

お祝い金の包み方はのし袋に包み渡すのが一般的とされており、のし袋の種類は紅白蝶結びが基本と言われています。

 

表書きはどの年齢にも使える『七五三御祝』と書くのが一般的とされています。

正確に書きたい場合には、

三歳→『御髪置御祝』・『祝 御髪置』・『賀御髪置』
五歳→『御袴着御祝』・『祝 御袴着』・『賀御袴着』
七歳→『御帯解御祝』・『祝 御帯解』・『賀御帯解』

という書き方になります。

また、水引の下には、贈る人のフルネームを書きましょう。
上段の文字よりもすこし小さめに書くことでバランスがとれて綺麗にまとまります。
書く際には濃い筆ペンで書くようにしましょう。

 

 

お祝い金の包み方は?

お祝い金の包み方はのし袋の中に封筒(中袋)が同封されていますので、そちらを使います。

中袋の表の中央に漢数字で贈る金額を記載しましょう。

中袋の裏の左下には住所と氏名を書きますが、通常の手紙を出すときと同じような書き方で問題ありません。

お札はお祝い事のため必ず新札を使用し、肖像が印刷されている方が上になるように向きを揃えて入れましょう。

 

お祝いの金額はそれぞれでOK!のし袋や書式を丁寧にすることがポイント

お祝い金の金額は特段決まっているわけではなく、また、七五三の費用を祖父母や親戚が出す場合や、七五三に該当する兄弟の数、今後のイベントなどを考慮してそれぞれの家庭などで決めた金額でも問題ないことが分かりました。

お祝い金を贈る際にはきちっとした書式やのし袋、新札を使用し、10月中旬から11月初旬までに贈るようにすることで、常識を知る社会人としてのマナーをしっかり伝えられますよ。ぜひ参考にしてみてくださいね。

 

 

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