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暑い夏の日に屋内の冷房の効いたレジャースポットに遊びに行くのもいいですが、せっかくの夏なので、屋外や大自然の中で子どもに思いっきり遊んでもらいたいですよね。
そんな時におすすめなのは木々の木陰が多くある場所や、渓谷や湖などの水辺で楽しめるスポット、真夏でも涼しく、冒険心をくすぐる鍾乳洞などです！
今回は「ひんやり屋外スポット」をテーマに都内にある公園や渓谷、鍾乳洞など、夏でも涼しいおすすめスポットを10ヵ所ご紹介します。ぜひ夏の日の家族でのおでかけの参考になさってください！

1.等々力渓谷公園

等々力渓谷は東京23区で唯一の渓谷である都会のオアシスです。緑の多いスポットで、谷沢川沿いの遊歩道は木に囲まれていて日差しがさえぎられるので、水の音を聞きながら気持ち良く散歩ができます。

途中にある甘味茶屋でかき氷を食べてひと休みすることもできます。他にも3号横穴古墳、稚児大師堂、不動の滝などがあり、一番奥には芝生広場もあります。

街の喧騒を忘れて森林浴をしているうちに、都会にいることをつい忘れてしまう場所です。最寄駅の「等々力駅」から徒歩約3分と、公共交通機関でのアクセスが良好なのも魅力の1つです。

なお、自然豊かな環境のため天候や倒木などの影響で公園内の遊歩道が通行禁止になる場合や公園への入場が禁止される場合があります。おでかけ前に忘れずに公式HPのお知らせをご確認くださいね。

2.名主の滝公園

名主の滝公園は庭園として整備された人工の滝がある都内有数の景勝地です。滝の落差は8mと規模が大きいです。周囲は木陰や滝の水飛沫でひんやりとした空気が漂いますし、滝の音にも癒されます。近くには、飛鳥山公園や音無親水公園もありますので、子どもたちは滝を見た後に、飛鳥山公園の遊具で遊んだり、音無親水公園での水遊びを楽しめます。

3.小石川後楽園

出典：photo AC

東京ドームの隣にある小石川後楽園は、水戸黄門で有名な光圀公が完成させた庭園で、池を中心とした回遊式築山泉水庭園です。園内の各所には湖・山・川・田園などの景観が表現されており、緑が多く、真ん中に大きな池があります。東門からすぐの内庭の池では夏には睡蓮が見頃を迎えます。睡蓮の見頃の時間帯は午前中ですので、ぜひ開門に合わせて入園して朝の涼しい時間帯に、夏限定の美しい風景を親子でお楽しみください。

4.明治神宮

出典：photo AC

約73ヘクタールにおよぶ広大な神域である明治神宮。その参道は木陰になっていて、夏でも涼しいです。参道は玉砂利が敷き詰められていますが、参道の端が舗装されているためベビーカーや車椅子での移動もスムーズです。

原宿駅からの南側の参道はもちろん、菖蒲園や北参道近くにある宝物殿前の池や芝生の広場など、子どもと一緒に心穏やかで豊かな時間を過ごせます。また参宮橋駅近くにある代々木ポニー公園にも明治神宮の敷地の中を歩いてアクセスできます。

ぜひ長めに参拝と散策の時間をとって、明治神宮でゆっくりお過ごしください。

5.芝公園

出典：photo AC

日本で最も古い公園の１つである芝公園は東京タワーのすぐ近くにある公園です。園内には「もみじ谷」という人口の渓谷があり、落差10mの滝があります。周囲を樹木がぐるりと囲んでいるため、夏でも木陰で涼しい穴場スポットです。

6.氷川渓谷

出典：photo AC

河原の少ない多摩川の中でも氷川渓谷は広い洲や瀬があり、ピクニックやキャンプや、釣りや川遊びなどの人気スポットです。美しい風景の中で、ひんやりと冷たい渓谷の水に足をつけるだけでも気分がリフレッシュされます。

最寄駅である奥多摩駅から徒歩7分程度でアクセスできるのも魅力の1つです。ただし、アクセスの途中は未舗装の道や吊り橋があるので、スニーカーなどのしっかりした足元でおでかけください。水遊びの際にはウォーターシューズに履き替えるのがおすすめです。

7.奥多摩湖

出典：photo AC

奥多摩湖の正式名称は小河内貯水池です。実は奥多摩湖は人工のダム湖です。南北に結ぶ歩行専用の「麦山浮橋」と「留浦浮橋」という浮き橋が2つ架けられています。浮き橋を家族みんなで歩いて、橋の上からダム湖をのぞいてみませんか？大自然の中でドキドキ・ワクワクの体験になりますよ！

8.日原鍾乳洞

出典：photo AC

関東最大級と言われている日原鍾乳洞は、夏でも11℃と涼しさを体感できるおすすめスポットです。大自然が作り出した巨大な空間には、大人も子どもも圧倒されます。鍾乳洞の中はライトアップされていて、とても幻想的で普段は味わえない貴重な体験ができます。

年末年始以外にも臨時休業することがあるため、おでかけ前に必ず電話で営業状況を確認しましょう。

9.三ツ合鍾乳洞

小規模な鍾乳洞ですが、洞窟探検という言葉がピッタリな知る人ぞ知るスポットです。中には小川が流れ、冷たい空気が流れています。15分ほどで見終わることができる鍾乳洞ですが、急な階段や狭い箇所もあるので、お子様と一緒に行く際には怪我や転倒に十分注意しましょう。軍手や滑りにくいしっかりとしたスニーカーで行くのがおすすめです。臨時休業のある鍾乳洞ですので、おでかけ前に必ず電話して、営業状況をご確認くださいね。

10.大岳鍾乳洞

 

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東京都天然記念物に指定されている鍾乳洞です。鍾乳洞内の気温は真夏でも11〜13℃と快適で、水が豊富なため、ひんやりとした涼しさを味わえます。狭い場所を腰をかがめて、体を小さくして進むルートもあり、鍾乳洞内を見学というよりも、探検や冒険といった言葉がピッタリです。中は涼しいので長袖、長ズボン、しっかりとしたスニーカーでのチャレンジがおすすめです。入場料にはヘルメットのレンタル代も含まれていますので、安全に配慮した形で鍾乳洞内を探検できます。

まとめ

出典：photo AC

東京の23区内にある、木陰や水辺が涼しい公園や神宮、大自然の美しさを堪能できる奥多摩の渓谷や西多摩のダム湖、ドキドキワクワクの探検ができる西多摩やあきる野市の鍾乳洞など、都内には真夏に涼を体感できる、ひんやりとしたスポットがたくさんあります。ぜひ今年の夏は暑い日でも外におでかけして、ひんやりとしたスポットでたくさん遊んで楽しみましょう！