木々も色づくこの時期、美しい紅葉を見にでかけませんか?
緑に囲まれた街、立川市は紅葉を楽しむにはおすすめのスポットです。
中でも昭和記念公園が有名ですが、それだけではありません!
今回は立川市で秋に見たい紅葉の名所から穴場スポットまで一挙にご紹介します。
併せて見頃の時期や、ライトアップ情報もまとめました!
ぜひおでかけの参考になさってくださいね!
目次
昭和記念公園 ※ライトアップあり
例年の見頃:10月下旬~11月下旬
まずは、立川市で紅葉の超有名スポット「昭和記念公園」。
広大な敷地のさまざまな場所で咲く四季折々の花が人気の公園ですが、紅葉も圧巻です!
園内の中でも紅葉のスポットとして人気なのが、噴水と西洋庭園が美しいカナールイチョウ並木と、かたらいのイチョウ並木、そして約300本のカエデの日本庭園!
例年11月には「黄葉紅葉まつり」、夜間のライトアップイベント「秋の夜散歩」がスタート!
ライトアップは園内の日本庭園とかたらいのイチョウ並木で行われ、昼とは違った幻想的な景色が目の前に現れます。
ライトアップは16:30から点灯し、閉園時間の21:00まで夜の散歩を楽しむことができます。
住所:立川市緑町3173
TEL:042-528-1751
公園入場料:
15歳以上450円/65歳以上210円/15歳未満無料
夜間日本庭園入場料:
大人1,000円/小・中学生500円 ※公園入場料とは別
ライトアップ時間:16:30~21:00
アクセス:【電車】JR「西立川駅」徒歩2分 他
【車】中央自動車道国立府中ICより8㎞
盆栽苑(昭和記念公園内)
View this post on Instagram
一風変わった紅葉を楽しみたい方におすすめなのが、同じ昭和記念公園内にある「盆栽苑」です。
盆栽というとなんだか難しい印象ですが、ここでは盆栽の種類や育て方など、初心者も分かりやすく学べます。
四季に合わせた盆栽を展示しており、秋には紅葉したモミジの盆栽も楽しめますよ。
鉢の中の小宇宙ともいわれる盆栽を、紅葉を通して身近に感じてみてはいかがですか?
※基本情報は昭和記念公園同様
根川緑道(立川公園)
例年の見頃:11月中旬~
「根川緑道」は、春には緑道沿いの両側から覆うように咲く桜が有名ですが、秋には桜の葉の紅葉はもちろん、モミジ、大池のケヤキが美しく色づきます。
人工的に整備された緑道ですが、美しい緑と水をたたえているため、トンボや鷺、普段警戒心が強くなかなか見られないカワセミも飛来します。
運が良ければ赤や黄色の紅葉の中を飛ぶ、ヒスイ色のカワセミの姿を見られるかもしれませんよ!
住所:立川市錦町
TEL:042-528-4363(立川市公園緑地課)
アクセス:【電車】多摩モノレール「柴崎体育館駅」徒歩1分 他
HP:https://www.city.tachikawa.lg.jp/koenryokuchi/kanko/kanko/kankospot/koen/tachikawa.html
諏訪の森公園
約1200年の歴史を持つ諏訪神社の北側に位置する「諏訪の森公園」は、緑とブランコやアスレチック、長い滑り台といった、子どもが大喜びの遊具が充実した公園です。
元々は神社を取り囲んでいた森の一部だったこともあり、園内の木々は大きく立派なものがたくさんあります。
春には桜のスポットとして知られる諏訪の森公園ですが、秋には桜やモミジが色づきとってもキレイです。
住所:立川市柴崎町1-1
TEL:042-528-4363(立川市公園緑地課)
アクセス:【電車】JR「立川駅」徒歩10分
HP:https://www.city.tachikawa.lg.jp/koenryokuchi/kanko/kanko/kankospot/koen/suwanomori.html
矢川緑地
例年の見頃:11月下旬ごろ
「矢川緑地」は、約2.1haと広大な敷地の自然豊かな緑地です。
湿地帯と樹林地の周辺には湧水もあり、湿地帯の上にかかる木道を歩いているとここが東京であるのを忘れてしまうほど!
樹林地ではケヤキ・コナラなどの広葉樹が主に生い茂っており、秋のころには黄色やオレンジの葉を落とします。
湿地帯付近にはススキが群生し、ススキと紅葉の共演が一段と秋を感じさせてくれます。
住所:立川市羽衣町3
TEL:042-528-4363(立川市公園緑地課)
アクセス:【電車】JR「西国立駅」徒歩10分
HP:https://www.city.tachikawa.lg.jp/koenryokuchi/kurashi/kankyo/mizutomidori/yagawa.html
グリーンスプリングス
例年の見頃:11月上旬~12月中旬
グリーンスプリングスは2020年にオープンしたばかりの複合型施設で、2500人収容規模のホールやイベントが行える広場、その他にもホテルやオフィス、ショッピングエリアから成っています。
この施設の2階、屋外の広場は緑や水辺で整地され、人々の憩いの場にもなっています。
また、広場のさまざまな場所でパブリックアートも見ることができ、紅葉とアートという、秋ならではの楽しみが一度に体験できます。
住所:立川市緑町3-1
TEL:042-524-2222
アクセス:【電車】JR「立川駅」徒歩8分
【車】中央自動車道国立府中ICより約30分 他
八幡神社大ケヤキ
その昔、立川市柴崎町の地に八幡神社があり、「八幡神社大ケヤキ」は、その神社が創建された1252年当時に植えられたと伝えられるケヤキの木です。この木の樹齢はなんと760年を超えます!
その後八幡神社は1907年に移転してしまい、このケヤキだけが残されて現在に至ります。
以前は高さが28mもあった大ケヤキですが、残念ながら台風で上部が折れてしまいました。
しかし、約6mの幹の太さは健在。その太さに圧倒されますよ。
秋には紅葉し葉を散らせる迫力の大ケヤキ、一見の価値ありです!
住所:立川市柴崎町1丁目7-7
TEL:なし
アクセス:【電車】多摩モノレール「柴崎体育館駅」徒歩10分
HP:なし
国立極地研究所 南極・北極科学館
例年の見頃:11月下旬~
紅葉を楽しみたいけれど、子どもが飽きてしまわないかちょっと不安という方には、「国立極地研究所 南極・北極科学館」がおすすめです。
こちらは、北極や南極といった極地がどんなところで、そこでは一体どんなことをしているかなどが学べる施設で、オーロラの謎に迫ったり、南極観測隊の気分が味わえる体験コーナーなど、親子で楽しみながら体験ができます。
この研究所の正面口にモミジがあり、11月下旬ごろから美しいグラデーションの紅葉を見ることができます。
極地について親子で学びつつ、紅葉を見にでかけてみてはいかがですか?
住所:立川市緑町10-3
TEL:042-512-0910
入館料:無料
開館日:金曜のみ予約制
アクセス:【電車】多摩モノレール「高松駅」徒歩10分
【バス】JR「立川駅」
東京都農林水産振興財団(立川庁舎)
この美しさを写真で表現できないことが歯がゆい😩秋が深まり立川庁舎の木々が鮮やかに色づいています🍁新樹種園には“葉”だけでなく実が深紅に色づく木、枝が色づく木など個性豊かな木々が植えられています✨ぜひ生で財団の秋の色づきをご覧ください #見学自由 #アロニア #紅葉 pic.twitter.com/4WbkEeqYBn
— (公財)東京都農林水産振興財団 (@tokyo_tdfaff) December 3, 2019
例年の見頃:12月上旬
「農林水産興進財団」などと聞くと我々一般人には縁のない場所に感じますが、実は施設の見学は誰でも可能!
そして、立川庁舎は隠れた紅葉スポットなのです!
見学は平日の10:00~16:00まで、敷地内にある散策路や展示園などは立ち入りがOK、イチョウ並木や真っ赤に染まったモミジなどを見学しながら楽しむことができます。
ただし、施設内の植物の採取は禁止ですのでご注意ください。
住所:立川市富士見町3-8-1
TEL:042-528-0505
アクセス:
【電車】JR「西立川駅」徒歩7分
【バス】JR「立川駅」南口より西武バス立川駅北口行き「農業試験場前」下車すぐ
まとめ
出典:photoAC
いかがでしたか?
今回は立川市で秋になったら見たいおすすめも紅葉スポットをご紹介しました。
立川といえば誰もが思いつく有名スポットから、こんなところに紅葉!?といった穴場スポットまでありました。
紅葉のライトアップを行っているところはとても少なく、どちらかというと静かに憩いながら紅葉を楽しむのにおすすめです。
緑はもちろん、水にも恵まれた立川市、秋も深まるこの時期に子どもと一緒に秋を見つけに行きませんか?