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出典：photoAC

春の桜や初夏の新緑、秋の紅葉、早春の梅など、四季折々の花々を楽しめるのが植物園です。豊かな自然の中を散歩すると、心がとても安らぎますよね。植物園は芝生や広場があることが多く、親子でピクニックするのにも最適です。

そこで、東京の子連れにおすすめな植物園10選をご紹介します。植物についての知識を深められる施設や、無料で気軽に散策できる植物園などを集めました。授乳室やオムツ替え台の有無も記載しているので、おでかけの際にお役立てくださいね。

さまざまな花々や昆虫とふれあえる植物園で、お子さんと自然体験を楽しみましょう！

1. 目次

   • 国立科学博物館 附属自然教育園
   • 夢の島熱帯植物館
   • 小石川植物園
   • 新宿御苑
   • 神代植物公園
   • 板橋区立熱帯環境植物館
   • 渋谷区ふれあい植物センター
   • 都市農業公園
   • 東京都薬用植物園
   • 井の頭自然文化園

   国立科学博物館 附属自然教育園

【附属自然教育園「大蛇の松」】

10月16日（水）「大蛇の松（おろちのまつ）」が根より倒伏している
のを発見しました。現在は、倒伏直後のため、その立派な根や、深く掘られた
地中部分を自然そのものの姿で見ることができます。倒伏した臨場感を見にぜひお越しください。#かはく #国立科学博物館 pic.twitter.com/1J3eXPrApy

— かはく【国立科学博物館公式】 (@museum_kahaku) October 25, 2019

白金台から徒歩7分という立地にありながら、豊かな自然を満喫できる貴重な植物園です。

園内には、ケヤキ・ミズが生い茂る小道や、カルガモなどの水鳥がいる沼、ひょうたんの形をした池などがあり、親子で自然散策を楽しめますよ。

園内の植物には解説板がついていて、植物についての知識を深めることができます。

展示ホールもあり、植物の不思議な仕組みや、昆虫の生態などについて、お子さんにもわかりやすく解説されています。

敷地のいたるところに椅子やテーブルが設置されているので、休憩したり、食事したりすることができます。

新緑や紅葉など、四季折々の自然を都会の真ん中で味わえておすすめですよ。

1. 夢の島熱帯植物館

早朝の大温室。
様々な花が落ちていました。
(サガリバナ、バナナの苞葉、バナナの花)
夜祭りの後みたいです。#夢の島熱帯植物館 pic.twitter.com/q3aOv6n7sB

— 夢の島熱帯植物館【再開しました！】 (@yumenetsu) September 19, 2021

夢の島熱帯植物館は、熱帯雨林の環境を体感できる植物園です。暖かい施設なので、寒い時期でも安心して親子で楽しめます。

館内では、熱帯特有の植物である、バナナやスターフルーツの実などを見ることができます。

イベントも充実していて、時期によって秋のおばけカボチャの展示や、珍しい種を集めた「タネのふしぎ展」などを開催しています。

お子さんが植物に興味をもつきっかけになりますよ。

植物館を満喫したあとは、広々とした公園で遊ぶのがおすすめです。お弁当を食べることもでき、ピクニックも楽しめます。

1. 小石川植物園

 

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【公式】東京大学大学院理学系研究科附属植物園（小石川植物園）(@bg_utokyo)がシェアした投稿

小石川植物園は、東京大学の研究施設です。日本で一番古い植物園といわれていて、樹齢約300年のイチョウの木など、貴重な植物を見ることができます。

園内には、さまざまな植物や昆虫がいるので、親子で自然散策を楽しめます。

お弁当の持ち込みもでき、芝生にレジャーシートを敷いて食べられますよ。お子さんも体を思いきり動かして遊べます。

1. 新宿御苑

都会にいながら武蔵野の里山風景が体感できる母と子の森。
秋の野草であるカリガネソウやキツリフネ、足元にはゲンノショウコも咲いています。
たくさんの秋の野草と共に、野鳥や虫もじっくり観察できるのでおすすめですよ。#新宿御苑 #母と子の森 #秋の野草 pic.twitter.com/JFXpw7pJwQ

— 新宿御苑　自然情報 (@SG_info_kyokai) September 20, 2021

新宿という都心にありながら、お子さんがのびのびと走り回れる貴重なスポットです。

広場で駆け回ったり、ピクニックをしたり、のんびりと過ごせます。

敷地内には、美しい日本庭園やバラの咲く庭園もあり、歩いているだけで癒されます。

親子で自然とふれあえるようにとの思いで作られた「母と子の森」では、さまざまな草花や昆虫たちに出会えますよ。

また、お花見の時期もおすすめです。見応えたっぷりの美しい桜を堪能できます。

1. 神代植物公園

【スタッフより（園芸係🌱）】
宿根草園でシオン（紫苑）が咲き始めました。ときに2ｍほどの草丈になる、キク科アスター属の植物。舌状花はやさしい紫色です。開花が進むと蝶などを呼び、花園の雰囲気に。もっと利用されていい草花かと思いますが、見かけるのは主に農村の庭などでしょうか。(続きます) pic.twitter.com/tDRfcMtsWE

— 神代植物公園 ニュース (@ParksJindai) September 23, 2021

神代植物公園は、約4,800種類もの植物が植えられていて、季節の自然を楽しめる場所です。

ばら園、つつじ園など、ブロックごとにさまざまな植物を眺めることができるので、楽しみながら園内を散策できますよ。

芝生広場はピクニックに最適で、お弁当を食べたり、遊んだりできます。近くに売店があるので、お弁当を持っていないときでも、軽食を買うことができて便利です。

大人は入園料が500円ですが、小学生以下のお子さんは無料です。

授乳室やオムツ替え台なども各所にあるので、小さいお子さんとも気軽におでかけできますよ。

近くには深大寺もあり、名物のお蕎麦を親子で味わうのもおすすめです。

1. 板橋区立熱帯環境植物館

熱帯環境植物館は、東南アジアの熱帯雨林を再現した施設です。

熱帯や地球環境をテーマとした企画展示を行っていて、館内を散策しながら学ぶことができますよ。

植物館には珍しく、水族館もあるのが熱帯環境植物館の大きなポイントです。お子さんに人気のカクレクマノミやチンアナゴに会うことができ、親子で楽しめますよ。

規模が広すぎないので、小さいお子さんとも回りやすいです。ベビーカーで入ることができ、快適に植物館を巡ることができますよ。

1. 渋谷区ふれあい植物センター

 

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日本で一番小さな植物園ともいわれる渋谷区ふれあい植物センターですが、約500品種もの植物を保有する見応えある植物園です。

バオバブやモモイロバナナなどの熱帯植物のほかにも、多肉植物や食虫植物など、さまざまな植物を見ることができます。

また、子ども向けに自然をテーマにしたおもちゃで遊べるコーナーもあります。

子連れでも利用しやすい温かな雰囲気の植物園なので、渋谷におでかけの際は、立ち寄ってみてはいかがでしょうか？

1. 都市農業公園

    

   都市農業公園は、遊びながら自然と親しむことを目的とした足立区の施設です。

   園内にある「人と自然の共生館」では、温室で育つ熱帯植物や、ハーブ園を楽しめます。植物に関する図鑑や絵本を読めるコーナーもあり、お子さんたちが気軽に自然を学べるようになっています。

   ほかにも、施設で収穫された無農薬・無科学肥料栽培の野菜や加工品を買うこともできます。新鮮な野菜を買って、おうちで料理して食べれば、お子さんの食育にもつながりますよ。

    

   また、ピクニックができる芝生広場や、お子さんが遊べる複合遊具もあります。

   自然体験をしたり、遊具で遊んだり、遊びながら自然と親しむことができるスポットです。

    

   住所：東京都足立区鹿浜2-44-1

   電話番号：03-3853-4114

   アクセス：東武スカイツリーライン「西新井駅」からバスで「鹿浜都市農業公園」下車、すぐ

   料金：入園無料

   営業時間：9～4月 9:00～17:00、5~8月 9:00〜18:00

   （古民家、江北の五色桜資料展示室、農機具展示室は16:00まで。）

   （ビジターセンター、人と自然の共生館、工房棟は16:30まで。）

   ホームページはこちら：https://www.ces-net.jp/toshino/index.html

   備考：ベビーカー入場OK授乳室・オムツ替え台あり。

    

    

   1. 東京都薬用植物園

    

   薬用植物に特化した植物園ですが、緑豊かな公園でもあり、子連れでもゆっくり過ごせます。

   園内では、美しい花を咲かせた植物や、有毒植物などを見ることができます。

   身近な薬の原料となっている植物を知ることができるなど、貴重な体験ができますよ。

    

   ベンチや売店などもあり、子連れでも利用しやすいです。入園無料なので、親子で気軽に自然とふれあえます。

    

   住所：東京都小平市中島町21-1

   電話番号：042-341-0344

   アクセス：西武拝島線「東大和市駅」から徒歩2分

   料金：入園無料

   営業時間：4～9月 9:00～16:30、10～3月 9:00～16:00

   ホームページはこちら：http://www.tokyo-eiken.go.jp/lb_iyaku/plant/

   備考：ベビーカー入園OK。オムツ替え台あり。

    

    

   1. 井の頭自然文化園

    

   強い香りのキンモクセイはすぐ見つけることができますが、ほのかな香りのギンモクセイはご存じですか？
   街路樹にも使われていますので、ぜひ探してみてください。 pic.twitter.com/aK1VFBLmPl

   — 井の頭自然文化園［公式］ (@InokashiraZoo) September 22, 2021

    

   井の頭自然文化園には、動物園と水生物園があります。

   動物とふれあえる施設として有名ですが、園内ではさまざまな植物を眺めることができ、季節の花々を楽しむことができますよ。

   各門の入り口には、見頃の花がわかる花ごよみが掲示されています。園内マップと照らし合わせながら、植物の開花状況を確認できるので、ぜひ参考にしてみましょう。

   園内には親子トイレマップがあり、オムツ替え台やベビーキープのあるトイレなどがひと目でわかります。子連れで利用しやすい環境が整っていて、快適に遊べますよ。

    

   芝生でピクニックをしたり、小さな遊園地で遊んだり、親子で一日満喫できるおでかけスポットです。

    

   住所：東京都武蔵野市御殿山1-17-6

   電話番号：0422-46-1100

   アクセス：JR中央線・総武線・京王井の頭線「吉祥寺駅」から徒歩約10分

   料金：一般 400円、中学生150円、65歳以上 200円

   （小学生以下の方、都内在住・在学の中学生は無料。）

   営業時間：9:30～17:00

   ホームページはこちら：https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ino/

   備考：ベビーカー入園OK。授乳室・オムツ替え台あり。

    

    

   東京で子連れにおすすめな植物園10選をご紹介しました。お子さんが自然と親しみながら、のびのびと遊ぶことができる植物園は、子連れのおでかけスポットとしてぴったりです。季節の花々に会いに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？