出典:photoAC
新しい年の始まりに初日の出を見ると気持ちも新たになりますよね。
今回は東京都内と郊外のおすすめ初日の出スポットをご紹介します。
都内でも美しい日の出を楽しめるスポットはたくさんあり、郊外ではその場所でしか味わえない景色が望めるところばかりです!
富士山との共演もありますので、ぜひご期待ください!
【東京編】
東京タワー
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東京の2大シンボルの一つ「東京タワー」。
高さ150mのメインデッキと250mのトップデッキからは、360度ぐるっと見渡せ、春夏秋冬いつでも美しいその景色に釘付けになってしまいます。
もちろん富士山も見えますよ!
そんな美しい景色を望める東京タワーでは、毎年初日の出イベントを開催しており、2022年も東京タワーの高さに合わせ先着333名貸切で開催します!
このプランは、初日の出時刻6:50頃に合わせ、1時間前の5:45から東京タワーに入場が可能なもの。
あらかじめ席の予約が必要ですが、150mもしくは250mの高さから初日の出を望め、その後タワー内にあるタワー大神宮で参拝もできるというお正月にぴったりのイベントです。
ほとんどがメインデッキからの鑑賞になりますが、さらに限定33名のみ高さ250mのトップデッキから日の出を鑑賞できるプランがあり、こちらは大変貴重です。
料金は席の種類によって異なり、メインデッキ立ち席で6,000円~、トップデッキでの鑑賞の場合は30,000円となります。
料金はかかるものの、午前9時まではイベント参加者のみの貸切なので、大混雑で日の出が見られなかった!なんて心配がいりません。
また、このイベントでは参加者に特典として記念メダルや御朱印、福袋などがもらえ、子どもと一緒にお正月気分が味わえるのでおすすめです。
朝日によって照らし出される都会ならではの美しい景色と、その先に見える富士山を東京のど真ん中から眺めてみませんか?
東京スカイツリー
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地上634mの世界一高い電波塔である「東京スカイツリー」も、東京タワーと同じく360度の眺望が楽しめるスポットで、東京を一望することはもちろん、天気のいい日は富士山も見ることができます。
こちらでも元旦には「初日の出特別授業」として、840名限定でスカイツリーの展望台から初日の出を鑑賞するイベントが開催されます。
このイベントでは、5:30~入場し、日の出予定時間の6:50頃に昇る日の出や景色を鑑賞します。
地上340m~350mの展望デッキと、最も高いところで地上445~450m展望回廊から望む日の出はここでしか見られません!
料金はインターネットによる事前販売と当日でやや異なるものの、7,000~8,000円と比較的お手頃です。
また、参加者にはスカイツリーショップで使えるお買い物券、願い事を書いて結ぶ「W1SH RIBBON」がもらえます。
W1SH RIBBONで子どもが叶えたい夢や目標を書いて結んでも楽しいですね。
スカイツリーは8:00以降は一般の営業が始まり、お昼過ぎには東京スカイツリーのメインキャラクター「ソラカラちゃん」が晴れ着を着て登場!
夕方からはスカイツリー全体が日本国旗をイメージした特別仕様でライトアップされ、一日を通して楽しむことができます。
高尾山
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都心から約一時間と好アクセスの高尾山は、登山初心者にも登りやすい山として年間を通して多くの登山者でにぎわう山です。
途中までケーブルカーやリフトに乗って行くことができ、山頂からは富士山も見えるので家族連れにもおすすめのスポットです。
毎年大晦日には、高尾山薬王院で元旦0時から始まる除夜の鐘をつくために訪れる参拝者・初日の出の見物者で混み合います。
高尾山の初日の出の時刻は大体6:48頃で、例年は山頂で多くの登山者がご来光を待ちますが、2022年は新型コロナ感染対策として大晦日17:00から元旦の朝7:00まで入山規制がかかり、ご来光を拝むことができなくなりました。
ただし、規制のかかっていない薬王院境内・男坂・霞台園地・高尾スミカ・金毘羅台などのいくつかのエリアでは初日の出を見ることができますので、チェックしてみてください。
その際は、必ず周りとの距離をとるなどの対策をとりましょう!
また、高尾山薬王院の初詣は通常通り行われるので、そちらで参拝し、規制解除後に山頂に登って景色を楽しむことができますよ。
眼下には新宿の高層ビル群や東京タワーなどが一望でき、その先に見える富士山をはじめとする美しい山々を見ながら新年を迎えるのは清々しい気持ちになりますね。
注意点としては、標高が低いとはいえ冷え込みが大変厳しいので、必ず暖かい服装、歩きやすい靴でおでかけください。
住所:八王子市高尾町
高尾登山電鉄TEL:042-661-4151
高尾山登山口までのアクセス:京王線「京王八王子駅」徒歩5分 他
高尾山登山電鉄HP:https://www.takaotozan.co.jp/
高尾山薬王院HP:https://www.takaosan.or.jp/
羽田空港 展望デッキ
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空の玄関口「羽田空港」も、実は初日の出が見られる穴場的スポットです!
羽田空港には第1・第2・第3(国際線)ターミナルそれぞれに展望デッキがあり、開放時間が場所により異なります。
【第1ターミナル(西向き)】
展望デッキ6F 6:30~22:00、RF 6:30~22:00
【第2ターミナル(東向き)】
展望デッキ5F 6:30~22:00、展望フロア5F 5:00~23:00
【第3ターミナル(東向き)】
展望デッキ5F 24時間
ただし、この開放時間は常時のもので、元旦などの特別な時や悪天候の際には開放時間が変更になることがありますので、必ず事前に確認の上おでかけくださいね。
また、第1・第3ターミナルの展望デッキからは富士山が見えるので、これらを参考にどの展望デッキから鑑賞するか検討してみてください。
小さい子どもを連れて外でご来光を見るのはちょっと不安という方には、第2ターミナル5Fにある展望フロアがおすすめです。
写真撮影には不向きですが、室内のためフロアは暖かく、雨が降っても安心です。
親子でゆっくり昇っていく日の出を眺める新年も素敵ですね!
朝日を浴びた滑走路の中を離着陸する飛行機も同時に見られるという、空港ならではの光景が楽しめるのでおすすめですよ。
住所:大田区羽田空港
ターミナルインフォメーションTEL:03-5757-8111
アクセス:東京モノレール/京浜急行線 各ターミナル駅直結
HP:https://tokyo-haneda.com/service/facilities/observation_deck.html
東京湾(初日の出クルーズ)
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海の上から初日の出や富士山を望めるクルーズもおすすめです。
東京港から出航して初日の出を見に行くクルーズツアーはいくつかありますが、中でもおすすめなのが、ザ・クルーズクラブ東京の新春初日の出クルーズです。
こちらの初日の出クルーズは6:10出航~7:50着桟の約100分間の乗船時間で、その間は暖かい船内でフレンチ風のお正月御膳や鏡餅を模した特別ケーキを食べたりと日の出時刻までゆっくり過ごすことができます。
コースは天王洲アイルを出航後、レインボーブリッジの下をくぐり、お台場や大井コンテナターミナルを通過し、羽田空港沖まで進んだタイミングでご来光を迎えます。
お天気が良ければ、羽田空港のその先に雄大な富士山の姿を見ることができます。
普段見ることのできない光景に子どもも大人も大興奮間違いなしです。
また、レインボーブリッジなど橋の下をくぐれるのは船だからこそできる体験ですので、お見逃しなく!
クルーズ中は、その他にクルーズ招待券やワインなどが当たるお年玉抽選会も行われ、最後まで飽きずに楽しめるので家族連れには特におすすめですよ。
ザ・クルーズクラブ東京
住所:品川区東品川2-3-16 シーフォートスクエア1階
TEL:03-3450-4300
アクセス:東京モノレール「天王洲アイル駅」直結
荒川千住新橋付近
高いビルやタワーに登らずとも初日の出や富士山が望めるスポットがあるのをご存知ですか?
足立区の荒川の河口に架かる「千住新橋」では、初日の出と富士山がその場から美しく見られるスポットとして、地元の方に知られています。
さらに橋の上はより日の出が見やすいので、日の出時間前には橋の上でご来光を待つと良いですよ。
ただし、橋の上なので冷え込みは必至です。
必ず防寒対策をしっかりしておでかけくださいね。
住所:足立区足立1丁目・千住5丁目
アクセス:東武線「小菅駅」徒歩5分
HP:なし
伊豆大島
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離島から初日の出と富士山を見る、なかなかできない貴重な体験をしてみませんか?
東京から高速ジェット船で最短約1時間45分の距離にある島、「伊豆大島」もれっきとした東京都です。
伊豆諸島の中でも一番都内から近いこの島は、東京でありながら海や山といった大自然を身近に感じられ、島独自の文化が息づくどこか懐かしい雰囲気の場所です。
毎年多くの方が伊豆大島に初日の出を見に訪れますが、こちらの魅力は何といってもはるか遠くの水平線から昇る日の出を見られることです。
その神々しい光景に誰もが息をのみ、その様子を見つめます。
お天気が良ければ島から富士山を見ることができますよ。
厳かな気持ちで新年を迎えた後は、島内の観光も可能!
離島とはいえ、路線バスや観光バス、タクシーといった交通手段は充実しており、レンタカーやレンタサイクルなども利用できるためとても便利です。
初詣に島内の「三原山神社」で参拝するのもおすすめです。
その際は、歩きやすい靴でおでかけください。
住所: 東京都大島町
大島観光協会TEL:04992-2-2177
アクセス:【船】竹芝桟橋より高速ジェット船で最短1時間45分
大島町HP:https://www.town.oshima.tokyo.jp/
大島観光協会HP:http://www.izu-oshima.or.jp/
【郊外編】
山梨県
都内から一転し、こちらは富士山のお膝元の一つ山梨県。
より富士山を近くに感じながら初日の出が望めるおすすめスポットをご紹介します。
新倉山浅間公園
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新倉富士浅間神社に隣接する「新倉山浅間公園」は、富士山と五重塔、春の時期は桜と、世界中の方が想像する「THE ニッポンの富士」の景色が見られる公園です。
現在、公園内五重塔近くの展望デッキを改修工事しており、春まで富士山と五重塔の共演を写真に納めることは叶いませんが、その近くからも初日の出を見ることは可能です。
初日の出を無事拝んだ後は、公園すぐ横の新倉富士浅間神社で一年の健康や無事を願って参拝も可能です。
住所:山梨県富士吉田市新倉3620下吉田駅北側
TEL:0555-23-2697
アクセス:
【電車】富士急行線「下吉田駅」から徒歩10分
【車】中央自動車道富士吉田西桂スマートICから10分
新倉山浅間公園HP:https://www.yamanashi-kankou.jp/kankou/spot/p1_4919.html
新倉富士浅間神社HP:https://www.arakurafujisengen.com/
ほったらかし温泉
寒いねっ
でも寒い日にしか見られない、
澄んだ景色があるんです pic.twitter.com/VXhexitgwB— ほったらかし温泉【公式】 (@hottaraonsen) November 25, 2017
初日の出と富士山を眺めながら贅沢に温泉に浸かって優雅に新年を迎えたい!なんて夢を実現できるスポットがあるのはご存知ですか?
山梨市にある「ほったらかし温泉」では、そんな夢が叶うスポットです。
最近は何かとテレビでも取り上げられ大人気となったほったらかし温泉。
こちらの魅力は過度なサービスを省き、「あとは大自然と温泉を自由に楽しんでね!」というようなほったらかしにしてくれるところです。
雄大な自然を目の前に入浴できたら、もう何も言うことはありません。
富士山が見守るこの地で暖かい湯に浸かりながら、ゆっくりと昇る太陽を眺める贅沢をしませんか?
住所:山梨県山梨市矢坪1669-18
TEL:0553-23-1526
アクセス:中央自動車道勝沼ICまたは一宮・御坂I.Cから約25分 他
千葉県
海ほたるパーキングエリア
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神奈川県と千葉県を結ぶ有料道路アクアラインの中間地点にある「海ほたるパーキングエリア」でも、毎年ご来光を見に多くの方が訪れます。
5Fにある展望デッキからは東京湾が一望でき、木更津側橋梁方面から昇る日の出を楽しむことができます。
またここからは富士山の姿を見つけることができ、更にタイミングが合うとSNS映え抜群の日の出、富士山、飛行機のトリプル共演も見られるかもしれませんよ!
住所:千葉県木更津市中島地先
TEL:0438-41-7401
料金:(ETC車割料金)640円~2,200円
アクセス:首都高速湾岸線浮島ICから東京湾アクアライン経由10km10分
まとめ
出典:photoAC
いかがでしたか?
今回は、東京都内と郊外のおすすめ初日の出スポットをご紹介しました。
都内にも初日の出と富士山を望めるスポットはたくさんあり、同時にお正月イベントが体験できるところや、ここでしか見られない組み合わせの光景が楽しめるスポットがありました。
また、東京郊外でも海の上や温泉に浸かりながらなどユニークな場所から新年を迎えるスポットがありましたね。
一年に一度しかない初日の出ですので、家族で思い出に残る場所から新年をお迎えくださいね。
またかなり冷え込む季節ですので、しっかり防寒対策をしておでかけください。
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