出典:photoAC
バラの見頃は初夏と秋の2回あり、見頃になってから1~2週間楽しめます。
春のバラは大振りで花数が多く色鮮やかです。
秋のバラは春に咲いたバラを剪定することにより二番目三番目に咲くバラのこと。春のバラのような鮮やかさはないですが、色濃くシックな色のバラが楽しめます。
バラの見頃は子連れでおでかけしやすい時期であるのも嬉しいですね。
都内はもちろん、都心にもバラを楽しめる場所がたくさんあります!
今回はお子さんとのおでかけにおすすめのバラの名所と穴場10選を紹介していますので、ぜひご覧ください。
目次
【調布市】神代植物公園ばら園
神代植物公園は、都内唯一の植物公園です。
ばら園は、「本園」「野生種・オールドローズ園」「国際ばらコンクール花壇」の3つのエリアで構成され、約409品種、5200株のバラが見事に咲き誇ります。
見頃は5月中旬~6月下旬、10月中旬~11月上旬となり、春秋共にバラフェスタが開催され多くの人でにぎわいます。
期間中はバラの香りをより楽しむために早朝開園が行なわれたり、コンサートや講習会も開かれます。「バラのカフェテラス」もあり、バラのスイーツを食べながらバラの鑑賞ができますよ。
バラの開花情報は公式twitterよりご確認ください。
https://twitter.com/ParksJindai
住所:調布市深大寺元町5-31-10
電話:042-483-2300
開園時間: 9:30~17:00
入園料:
一般・大人500円、65歳以上250円、中学生200円
※都内在住・在学の中学生は無料、小学生以下無料
【練馬区】四季の香ローズガーデン
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こちらのローズガーデンは、光が丘の街のガーデンとして2016年にオープンしました。「香りのローズガーデン」、「色彩のローズガーデン」「香りのハーブガーデン」の3つのガーデンがあり、なかでも「香りのローズガーデン」は香りの異なる6種類のバラを分けて配置した珍しいローズガーデンです。
スパイシー、フルーティー、ティーなどの香りが楽しめますよ。
ガーデナーが四季を通じていつでも花を楽しめるように計算しながら造園しているため、どの季節に行っても楽しめます。
バラの美しさを愛でながら香りについてもお話できるので、いい体験になりそうですね。
住所:練⾺区光が丘5-2-6
電話:03-6904-2061(事務室)
アクセス:都営大江戸線「光が丘」駅下車徒歩6分
開園時間:9:00~17:00
【北区】旧古河庭園
出典:photoAC
コンドルの晩年の作品である旧古河邸。
庭園はフランスとイタリアの技法を合わせて造園されており、バラと洋館が見事に調和しています。
毎年春のバラフェスティバルが開催され、期間中はライトアップや音楽界、春バラの人気投票などのイベントが行なわれます。
売店ではバラアイスやバラのひとくちようかんの販売も。
別途入場料が必要ですが、洋館内に入ることもできますよ。
園内には日本庭園や茶室もあるので、和と異国情緒を同時に楽しめるのもいいですね。
住所:東京都北区西ヶ原1-27-39
電話:03-3910-0394
アクセス:JR京浜東北線 上中里駅 下車 徒歩7分
開園時間:9:00~17:00(入園は16:30まで)
入園料:一般 150円 65歳以上70円
※小学生以下及び都内在住・在学の中学生は無料
※洋館は別途入館料がかかります。
HP:http://www.otanimuseum.or.jp/kyufurukawatei/
【港区】港区立氷川公園 バラ園
赤坂駅の近くにある人工地盤の公園です、公園中央には噴水とバラ園が整備されています。
四季咲きのバラが多く、通年を通してバラを楽しめますが、5月中旬と10月中旬が最も多くのバラが咲きます。
ベンチもたくさんあるので休憩もできますよ。
駅からのアクセスがよくブランコやすべり台などの遊具もあるので、小さいお子さん連れにおすすめです。
住所:港区赤坂6-5-4
電話:03-5413-7015
アクセス:千代田線「赤坂」駅徒歩3分
HP:https://www.city.minato.tokyo.jp/shisetsu/koen/akasaka/03.html
【港区】港区立芝公園
出典:photoAC
公園の入口にシンボルとなるバラ花壇があります。
背後にそびえる東京タワーとバラの素敵な景色が楽しめますよ。
お子さんと一緒に映え写真が撮れますね!
バラ鑑賞の後は、東京タワーを眺める絶好のスポットである芝生広場でレジャーシートを敷いてピクニックもできますよ。
未就学児用の遊具が一点あるので、小さなお子さんにもおすすめです。
【荒川区】都電荒川線沿いのバラ
出典:photoAC
荒川区がボランティアと共に区内の植栽が可能な約4キロにバラを植栽したのが、荒川線沿いのバラのはじまりです。
春と秋には約140種13000株のバラが見事に咲き誇ります。
特におすすめのスポットは「荒川遊園地前停留場」~「荒川車庫前停留場」までの区間や、「三ノ輪橋停留場」、「町屋駅前停留場」の周辺です。
車内から眺めるもよし、線路沿いで電車とバラのコラボレーションを楽しむのもいいですね。
電話:03-3802-3111 荒川区道路公園課緑化推進係
HP:https://www.city.arakawa.tokyo.jp/a022/kankoleisure/kankou/arakawasenbara.html
【足立区】足立区立青和ばら公園
出典:photoAC
つくばエクスプレス青井駅から都営住宅を抜けた場所にある小さな公園です。
三角形の敷地のほとんどがバラの花壇となっており、約100種880株のバラが見事に咲き誇ります。
石畳やドーム風パーゴラが洋風な雰囲気を演出する花壇を散策できますよ。
小さい敷地ではありますが、しっかりと手入れされたバラ園を無料で楽しめるのでおすすめです。
足立区立青和ばら公園
住所:足立区青井3-18-15
電話:03-3880-5239 みどりと公園推進室公園管理課東部公園係
アクセス:つくばエクスプレス「青井」駅下車徒歩2分
HP:https://www.city.adachi.tokyo.jp/koen/shisetsu/koen/012.html
【千代田区】日比谷公園
出典:photoAC
日比谷公園は日本初の近代的な洋風公園として110年以上の歴史ある公園です。
花壇には一年中四季の花が咲き、人々の憩いの場となっています。
バラは第一花壇と第二花壇に植えられており、約60種600株が楽しめますよ。
歴史あるレストラン「日比谷松本楼」でのランチもおすすめです。
土日祝日のみですがおこさまプレートの用意もありますよ。
見頃は5月中旬~6月中旬と10月中旬~11月中旬となり、詳しくはtwitter「都立日比谷公園 園長の採れたて情報」で確認できます。
https://twitter.com/parkshibiya
住所:千代田区日比谷公園1-6
電話:03-3501-6428
アクセス:
・「霞ヶ関」駅下車(B2)出口すぐ
・「日比谷」駅下車(A10・A14)出口すぐ
【千代田区】東京ガーデンテラス紀尾井町「KIOI ROSE GARDEN」
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東京ガーデンテラス紀尾井町内にある赤坂プリンスクラシックハウスのばら園が「KIOI ROSE GARDEN」としてリニューアルしました。
都心に誕生したバラの新名所で立体的なレイアウトでバラや季節の花を楽しめます。
春には約90種600株のバラが咲き誇り「KIOI ROSE WEEK」というイベントが開催されます。期間中は施設内各所でバラを楽しめますよ。
駅近でビオトープもあるのでお子さんとの散策にぴったりです。
【港区】芝浦中央公園
区の花であるバラが植えられているバラ園があり、約40品種のバラが楽しめます。
園内は見頃である5月中旬と10月中旬に色鮮やかなバラと香りで包まれます。
バラや草花の紹介もしているので、知識を深めることもできますよ。
高層ビル群を背景にバラが楽しめるのは都会ならでは。
他にも芝生広場や子ども広場、ドッグランなどがあり、一日中楽しめます。
住所:東京都港区港南1-2-28
電話:.03-6433-2562
営業時間:
1月~4月、10月~12月 7:00~17:00
5月~9月:6:00~19:00
アクセス:「品川」駅東口より徒歩10分
まとめ
今回は東京のバラの名所から穴場10選を紹介しました。
駅近のばら園や小さい敷地に濃縮されたばら園、大型公園のバラの花壇など、お子さんと一緒にでかけやすそうな場所を厳選しましたので、お好みの場所をみつけてぜひ訪れてみてくださいね。