「とんど焼き」とは?
お正月ならではのお祭りです。
1月5日~8日の午前中に納められたお札、注連縄や正月飾りを高く積み、御焚き上げをします。火の周りを子どもたちがトンドヤトンドと囃しながら青竹で地面をたたいて回り、その後竹竿につるした餅をその火にあぶるといったものです。その餅を食べると1年間無病息災のまじないになるといわれており、参加の子どもたちにはお菓子が配られます。
季節のイベントに参加してお子様にお正月の大切さ日本の文化なども伝わると嬉しいですね。
とんど焼きの由来
とんど焼きには、地域によって様々な名称があり、関西では「左義長(さぎちょう)」という呼び名で親しまれています。
とんど焼きの由来として、平安時代の宮中行事「三毱杖(さんぎちょう)」が、次第に左義長と呼ばれるようになったという説があります。
三毱杖とは、室町時代から始まった、木の毱を杖で打ちあう「毬杖(ぎっちょう)」の杖を3本立て、扇をつるして焼く儀式のことで、正月を迎えて災いを除くため、爆竹を鳴らす中国の風習が渡来したものと考えられています。
さらに時代を遡ると、古墳時代に火を用いて国家安泰や五穀豊穣を祈り、穢れを払う儀式からきているとする説もあります。
地域ごとのとんど焼きの呼び方の違い
どんど焼きは古くから日本各地で実施されている伝統的な行事です。先述したとおり、地域によってさまざまな呼び方があります。
東北地方→どんと焼き
九州地方→鬼火(おにび)焚き
長野県や山梨県→道祖神祭
静岡県→さいと焼き
関西の一部や北陸周辺→左義長(さぎちょう)
どんど焼きは現在も日本各地で開催されています。
基本情報
開催場所の住所:東京都台東区鳥越2-4-1
交通:都営浅草線「蔵前」駅より約5分/JR「浅草橋」駅より約8分
【駐車場】
なし
問い合わせ先:Tel:03-3851-5033
開催日時:2025/01/08(水) 13:00-14:00
※ 詳しい開催日は、【開催日時詳細】にて必ずご確認ください。
開催日時詳細 【会場名】
鳥越神社境内
【開催日時備考】
30分~1時間程度
【イベント開始時刻】
13:00
【イベント終了時刻】
14:00