出典：photoAC
「上野」というと、桜やパンダで有名な上野公園や動物園をイメージしますが、子連れでのおでかけにおすすめなスポットは他にもたくさんあります！そこでこの記事では、上野で子どもたちが楽しく過ごせるおすすめの遊び場をご紹介します。
定番からちょっとコアなスポットまで登場しますので、ぜひおでかけの参考になさってみてくださいね。
恩賜上野動物園
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まずは、上野のおでかけスポットのザ・定番「恩賜上野動物園」。1882年開園の日本で最初の動物園である恩賜上野動物園は、パンダに会える動物園としても有名ですね。ドカッと座りながら悠々と笹を食べる姿に、子どものみならず大人も夢中になるかわいさです！西園・東園と2つのエリアから成るこの動物園では、約300種3,000の動物を飼育しており、パンダの他にもライオンやゾウ、キリンなど子どもたちに人気の動物達を見ることができます。さらに、上野駅から徒歩5分と好アクセスな上、園内には軽食コーナーや販売機、無料の休憩スペースが充実しており、小さな子どもとのおでかけにもおすすめです。
ここがおすすめ！
さまざまな動物を見て回ったら、ぜひ立ち寄りたいのが「ギフトショップ」です。西と東エリアにそれぞれ1つずつあるギフトショップでは、動物のかわいいぬいぐるみやお菓子など品揃えが充実しており、家族やお友達へのお土産選びにも最適です。また、上野動物園オリジナルのグッズも多数あるので、おでかけの記念にもなりますよ。
なお、入園の際は、事前に整理券の予約が必要となりますので、ご注意ください。
基本情報
住所：東京都台東区上野公園9-83
TEL：03-3828-5171
営業時間：9:30～17:00
定休日：月曜日
入園料：一般 600円・65歳以上 300円・中学生 200円・小学生以下無料
アクセス：JR「上野駅」公園口から徒歩5分
HP：https://www.tokyo-zoo.net/zoo/ueno/
不忍池（上野恩賜公園）
出典：photoAC
「不忍池」は開園140余年の「上野恩賜公園」内にある天然の池です。自然がとても豊かで春には桜、夏には蓮の花、秋には紅葉とその季節ごとに美しい景色が楽しめ、ここが都会のど真ん中であることを忘れるほど！また、この池ではカワウやカルガモなどの鳥類も多数生息し、数少ないカワウの繁殖地としても知られています。なお、先にご紹介した「恩賜上野動物園」からもすぐの場所にあるので、動物園を楽しんだ後に立ち寄るのもおすすめですよ。
ここがおすすめ！
不忍池の中でも子どもの遊び場としておすすめなのがボートです！池の一部ではボートを楽しむことができ、オールでこぐローボートやサイクルボート、スワンボートなどがありますが、特にスワンボートは見た目が可愛らしく、親子でボートをこぐ姿を撮影するのにもピッタリです。親子で協力してボートこぎを楽しみながら、自然豊かな景色を楽しみませんか？
基本情報（不忍池ボート場）
住所：東京都台東区上野公園2-1
TEL：03-3828-9502
営業時間：
4～7月 10:00～18:00 / 8月 10:00～18:30
9月 10:00～18:00 / 10月 9:30～17:30
11月 9:00～17:00 / 12月 9:00～16:30
1月 9:00～17:00 / 2・3月 9:30～17:30
定休日：水（12〜2月）
料金（30分毎）：
ローボード 500円・サイクルボート 700円・スワンボート 800円
アクセス：京成本線「京成上野駅」徒歩1分
HP：https://www.kensetsu.metro.tokyo.lg.jp/jimusho/toubuk/ueno/index_top.html
親と子のたんけんひろば「コンパス」(国立科学博物館)
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「国立科学博物館」は、1877年設立と日本で最も古い博物館の一つです。日本館、地球館に分かれた館内では、大迫力の骨格標本や滅多に見ることができない貴重な資料をユニークな展示方法で紹介し、来場者をあっと驚かせてくれます。今まで堅苦しく難しい博物館のイメージをガラッと変えてくれ、子ども連れでも気軽に行けるスポットとして根強い人気です。また、多くの学校で社会科見学の場所としても利用されているので、実際に子どもの頃に訪れた親御さんも多いのではないでしょうか。
※来場の際は、オンラインで事前予約が必要ですのでお忘れなく！
ここがおすすめ！
興味深い資料や展示がたくさんある国立科学博物館ですが、中でも親子連れにおすすめなのが「親と子のたんけんひろば『コンパス』」です。主に4～6歳の子どもとその保護者を対象とした展示室で、親子が一緒に制作したり、体験や発見を共有することで「楽しい！」と感じる工夫が施されています。もちろん、0歳から12歳までの子どもと保護者なら誰でも利用できるので、ぜひご活用ください。特に、普段仕事や学校で親子の時間をなかなか取れないご家庭にとっては、楽しい時間を共有することで親子の絆が深まる良いきっかけになりますよ。ちなみに、コンパスの入室は完全入れ替え制で1回の定員は60名まで、10:00〜15:00までの時間帯で1日6回（各45分間）行っています。
なお、利用の際は入室整理券が必要となります。平日の場合、館内で当日券を発券（無料）しますが、土日祝日は200円かかり、コンビニからの事前購入が可能です。
詳しくはこちら
基本情報
住所：東京都台東区上野公園 7-20
TEL：050-5541-8600
開館時間：9:00～17:00
金曜日・土曜日 9:00 ～20:00
休館日：月曜日・ねっまつ年始
入場料：一般 630円・高校生以下 無料
アクセス：JR「上野駅」から徒歩5分
HP：https://www.kahaku.go.jp/index.php
国立国会図書館 国際子ども図書館
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上野公園にある「国際子ども図書館」は、レンガ棟とアーチ棟から成る図書館です。館内には、絵本などの読み物のコーナーや、お話やわらべ歌が楽しめる部屋、ミュージアムなどがあり、さまざまな過ごし方ができます。また、子ども連れには嬉しい、おむつ替えに便利なベビーシートや授乳スペースの設置、トイレには幼児用便座、手洗い場には子どもでも届く高さが用意されています。また、レンガ棟カフェテリアではサンドイッチやパスタなどの軽食を食べたり、屋外テラスで持参したお弁当を食べることもできますよ。
基本情報
住所：東京都台東区上野公園12-49
TEL：03-3827-2053
開館時間：9:30～17:00
休館日：月・第3水・祝日・休日・年末年始
入館料：なし
アクセス：JR「上野駅」公園口より徒歩10分
ヤマシロヤ
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JR上野駅広小路口を出ると目の前に見えてくるのが、おもちゃの専門店「ヤマシロヤ」。5階建てのビルは、地下1階〜5階全てのフロアがアニメやおもちゃの売り場と、子どもたちにとってはまさに夢のようなスポットです。ポケモンや鬼滅の刃といった子どもたちに人気のアニメから懐かしのキャラクターグッズまで幅広く扱っているので、親御さんの子どもの頃に夢中になったキャラクターやおもちゃに再会できますよ！さらに、定期的に楽しいイベントも開催されており、人気キャラクターや電車グッズなどのポップアップショップがオープンします。新商品やノベルティがゲットできるチャンスですので、気になるイベントがあったらぜひチェックしてみてくださいね。
基本情報
住所：東京都台東区上野6-14-6
TEL：03-3831-2320
営業時間：11:00～20:30
定休日：元日
アクセス：JR「上野駅」広小路口目の前
上野駅 新幹線ホーム
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東京の北の玄関口として知られ、さまざまな電車が乗り入れるJR上野駅は、実は乗り物好きにはたまらないスポットなのです！乗車券がなくても、入場券（大人140円、子ども70円）さえ購入すれば新幹線を見て楽しむことができます。上野駅では、入場券1番線から22番線まであるホームには普通電車の他に「ひたち」や「草津」といった特急電車から新幹線まで発着し、憧れの車両にたくさん会えますよ。また、JR上野駅から徒歩数分の距離に京成上野駅や地下鉄各線もあり、そちらの車両を見るのも楽しみの一つです。
ここがおすすめ！
JR上野駅の中でも特におすすめなのが新幹線ホーム！JR上野駅には、東北・北海道・山形・秋田・上越・北陸新幹線が発着するため、人気のはやぶさやこまちをはじめ、次から次へと乗り入れるさまざまな車両を見ることができます。そして、それらの新幹線より更にレアな「イーストアイ」も上野駅に発着！このイーストアイは電気軌道総合試験車のことで、新幹線の線路を走りながらレールや架線の状態を測定する新幹線のお医者さんの役割を担っています。ただし、このイーストアイは、一般的な新幹線と比べ遭遇する確率はかなり低く、出会えたらかなりラッキーですよ！
基本情報
住所：東京都台東区上野7丁目
アクセス：JR「上野駅」
HP：https://www.jreast.co.jp/estation/stations/204.html
まとめ
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この記事では、上野で子どもたちが楽しく過ごせるおすすめの遊び場をご紹介しました。定番の上野動物園からちょっとコアなスポットまでさまざまな楽しみ方ができる上野は、子どもたちにとっても魅力的なスポットでしたね。また、子どもだけでなく大人も一緒に楽しめるスポットが多いので、ぜひお休みの日に子どもとでかけてみませんか？
