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指しゃぶりがやめられない…何歳まで大丈夫?試してみたい対処法と「夢中の体験」という選択肢

投稿日:2026年09月08日

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「また指、くわえてる…」と気づいたとき、どうしていますか。
声をかけるたびに罪悪感が募って、でもやめてほしい気持ちもある。
そんな複雑な毎日を送っているお母さんは、きっと多いですよね。
弊社イベントプラスは2015年の設立以来、累計10,000件以上の親子向けイベントを企画・運営してきました。
その現場で数えきれないほどの子どもたちの姿を見てきた経験をもとに、指しゃぶりのこと、そして「夢中になれる体験」という選択肢についてまとめました。

指しゃぶりはいつまで続く?まず年齢の目安を知っておこう

指しゃぶりは、赤ちゃんが胎内にいる頃から自然に行っている行動です。
生後から2〜3歳頃にかけては、口の感覚を使って世界を探索する時期であり、指しゃぶりはその一部として位置づけられています。
この時期の指しゃぶりは、多くの場合、成長とともに自然に減っていきます。

小児歯科の専門家の見解では、3歳頃までは様子を見て大丈夫とされています。
日本小児歯科学会の考え方でも、乳歯列が完成する3歳頃までは過度に心配しなくてよいという方向性が示されています。
「うちの子、まだやめられていないけど大丈夫かな」と不安になる気持ちはよく分かりますが、3歳前であれば、まずは焦らず見守る姿勢で十分です。

ただし、4歳を過ぎると少し話が変わってきます
4歳前後から永久歯の準備が始まり、顎の骨の成長も活発になります。
この時期に指しゃぶりが続いていると、歯並びへの影響が出やすくなるため、サポートを始める目安として4歳頃を意識しておくとよいでしょう。

「今すぐやめさせなければ」と焦る必要はありません。
ただ、「そろそろ少しずつ対処を始めるタイミングかも」と意識しておくだけで、気持ちに余裕が生まれます。

かみ合わせへの影響、どれくらい気にすればいい?

長期間・頻繁に指しゃぶりを続けると、歯並びに影響が出ることがあります。
具体的には、上の前歯が前に出てくる**出っ歯(上顎前突)や、上下の前歯がかみ合わない開咬(かいこう)**が起きやすいとされています。

ただし、注意していただきたいのは、「指しゃぶりをしたら必ず歯並びが悪くなる」ということではない点です。
影響の大きさは、吸う強さ・1日の時間・頻度によって個人差があります。
たまに眠るときだけする程度と、1日中続けている場合では、リスクはまったく異なります。

「歯並びが気になってきた」「前歯が少し出てきた気がする」と感じたときは、ひとりで抱え込まず、かかりつけの小児歯科に相談してみてください。
専門家の目で確認してもらえると、対処のタイミングや方法もはっきりします。

実際に試してみたいやめさせ方・対処法

指しゃぶりをやめさせる方法は、いくつかあります。
「叱って無理やりやめさせる」ではなく、子どもが自然に意識できるようなサポートを積み重ねていくのがポイントです。

苦いマニキュア(バイターストップなど)を使う

歯科医院でも紹介されることがある方法で、爪に塗ることで強い苦みを感じさせる仕組みです。
「バイターストップ」をはじめ、日本製の「バイバイチュッチュ」など複数の商品が市販されています。
口に入れた瞬間に苦みを感じ、自然と指を離す子が多いのが特徴です。
苦みの成分は2〜3日で薄れるため、定期的に塗り直す必要があります。
塗る際は「なぜ使うのか」を子どもに簡単に説明してあげると、その後の再発防止にもつながります。
個人差があり、まったく気にしない子もいるため、ひとつの手段として試してみる感覚で始めるのがおすすめです。

就寝時に手袋や靴下を活用する

眠るときだけ指しゃぶりをする子には、就寝前に手袋や靴下を手にかぶせる方法が試されています。
物理的に指を口に持っていきにくくするシンプルな方法です。
最初は嫌がることもありますが、「おやすみの手袋」などかわいらしい名前をつけてあげると、子どもが受け入れやすくなることがあります。

成長を意識させる声かけをする

4〜5歳になると言葉の理解が進み、「〇〇ちゃんは大きくなったから、きれいな歯のためにやめていこうか」というポジティブな声かけが効きはじめます。
「ダメ」「やめなさい」と叱るのではなく、「大きくなったね、すごいね」という成長の肯定とセットで語りかけるのが大切です。
気づいたときに別の行動へ誘導する、という姿勢を一貫して持つことが、長い目で見て子どもの心に届きます。

おしゃぶりの活用を検討する(乳児期の場合)

月齢の小さな赤ちゃんの場合、おしゃぶりを早い段階から取り入れることで、指しゃぶり習慣の固定化を防ぐ効果があるとも言われています。
すでに指しゃぶりが定着している年齢であれば難しいですが、参考として知っておいて損はありません。

「退屈な時間」を減らすことが、自然な卒業への近道

指しゃぶりが起きやすい場面を思い浮かべてみてください。
テレビを見ながら、ぼんやりしているとき、眠る前——そういった場面に集中していませんか。

複数の専門家や歯科医院の見解でも共通しているのが、**「手が空いているとき・ぼんやりしているときに指しゃぶりが増える」**という観点です。
退屈や手持ち無沙汰が、指しゃぶりのトリガーになっていることが多いのです。

まず、お子さんがどんなときに指をくわえているか、1日を振り返ってみてください。
「この時間に多い」と気づくだけで、対策の打ちどころが見えてきます。

そして逆に考えると、夢中になっているときには指しゃぶりをしていない、ということでもあります。
これは、弊社のワークショップ現場でも毎週のように目にする光景です。
工作に没頭している子は、両手がふさがっているのはもちろん、集中しているために口に指を持っていく余裕がありません。
料理体験中に生地をこねている子も、指先に意識が向いているため、指しゃぶりの姿は見られません。

「退屈な時間を減らす」ことが、自然な卒業への近道になる。
そう考えると、対策の視点がぐっと広がりませんか。

ワークショップ体験が「夢中の時間」をつくる

手と頭を同時に使う体験は、指しゃぶりを忘れさせるほどの集中を子どもに与えます。

工作・料理・アートなどのワークショップでは、両手をフル活用しながら頭も動かします。
指を口に持っていくどころか、「次はどうするの?」「もっとやりたい!」と前のめりになる姿が自然と生まれます。

たとえば、弊社のワークショップでスライム作りを体験した4歳の男の子は、イベント開始前に指をくわえて会場の中をきょろきょろしていました。
ところが材料を目の前にして「さあ混ぜてみよう」と声をかけた瞬間、指は材料に向かい、そのまま終わりまで一度も口に手が戻ることはありませんでした。
夢中になった子どもの集中力は、大人が驚くほどです。

体験を重ねることで、子どもの「好きなこと」が見つかっていきます。
「工作が好き」「料理が楽しい」という発見が、新しい習慣や環境を生み出すきっかけになります。
それはもう、指しゃぶりをやめさせるための「対策」ではなく、子どもの世界が広がる体験そのものです。

「子どもの癖を直す」という目線から、「子どもが夢中になれる世界を広げる」という目線へ。
そのほうが、親も子も、ずっと気持ちが楽になります。

イベントプラスでは、工作・動物ふれあい・料理・アートなど、両手を動かすワークショップを毎週開催しています♪
東京・神奈川・埼玉を中心に、週末に参加できるイベントを随時掲載していますので、ぜひ体験イベントのページもチェックしてみてください。

親御さん自身にとっても、外に出て新しい場所へ行くことは、日常の閉塞感を少し和らげてくれます。
「子どもに体験を」と思って来たはずが、自分も気分転換になった——そんな声を、会場でよく聞きます。

手を使う体験で「指しゃぶりを忘れる」子どもたち

粘土をこねる、折り紙を折る、料理の材料を切る——こうした作業中は、10本の指すべてが活動しています。
指を口に持っていく「スペース」がなくなる、という表現がぴったりです。

イベントプラスの現場では、工作系のワークショップが始まった瞬間に子どもたちの表情が変わる場面を、毎週のように見てきました。
それまでそわそわしていた子が、ハサミを持った瞬間に姿勢が変わり、口元がきゅっと結ばれる。
その集中の顔は、どのイベントでも変わりません。

手を使うことは、脳を使うことでもあります。
「指しゃぶりをしないで」ではなく、「こっちで手を動かそう」という誘い方が、子どもにとって自然な方向転換になります。

まとめ

指しゃぶりは成長の一部であり、3歳頃まではあまり心配しなくて大丈夫です。
4歳を目安に少しずつ対処を始めるスタンスで、まずは苦いマニキュアや声かけなど試しやすい方法から取り組んでみてください。
そして、退屈な時間を「夢中な時間」に置き換えていくことが、叱らずに自然な卒業へ向かう近道になります。
子どもにとっての楽しい体験の場が、結果的に一番の対策になる——そのことを、現場で子どもたちを見てきた私たちは確信しています。

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