2017年11月18日(土)~2018年4月1日(日)、森美術館ではレアンドロ・エルリッヒの過去最大の個展となる『レアンドロ・エルリッヒ展:見ることのリアル』を開催します。
日本では金沢21世紀美術館に恒久設置された作品「スイミング・プール」の作家としても知られているレアンドロ・エルリッヒですが、今回の出展作品約40点のうちの8割が日本初公開作品です。
今まで見たことのない、エルリッヒ作品に魅了されること間違いなしですよ!
建物や教室など、身近なものが作品のモチーフとなっているため、現代アートに馴染みがなくても大人から子どもまで気軽に楽しむことができそうです。
大規模な体験型インスタレーション作品では、自分も作品の一部になる不思議な写真を撮ることができます。
「当たり前」をくつがえす不思議で奇妙な空間や、背景にある社会的メッセージなど、作品から感じ取るものや考えさせられることもあるかもしれません。
「いかに無意識のうちに惰性や習慣で行動しているか」、「いかに常識や既成概念にとらわれているか」、現実を問い直すきっかけとなれば、鑑賞後の世界も今までとは違って見えてくるかも。
主な展示作品は、日本初公開の「反射する港」、新バージョンの「建物」、本展のための新作である「教室」などです。
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