「パウロの森」とは、東京都八王子市の北高尾山地に位置し、23ha(東京ドーム5個分)もの広大な面積を有する聖パウロ学園高等学校の学校林で、2007年に国土緑化推進機構のモデル学校林に認定されました。かつて里山として使われていた森で、林床には季節ごとにいろいろな山野草が咲き誇る自然豊かな森です。この豊かな森には、カブトムシ・クワガタ・アサギマダラなどの昆虫やシジュウカラ・ヤマガラなどの野鳥、タヌキ・サルそしてムササビなどの動物たちが暮らしています。この豊かな森で冬の一日を楽しみませんか?
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昨年はドングリ探検と草木染体験を行いました。最初はドングリの芽と根がどこから出るかをお絵かきで勉強し、その後は木の実の親探しに出発、発見したことを皆に発表し合いました。午後は染色の仕方を勉強し、トートバッグと手ぬぐいに模様を入れクヌギで2色の染色し、白地との3色の草木染め作品を作成しました。
今年は「冬の森には妖精がいる!?」をテーマに冬の森を観察します。「冬に葉を落す木と落とさない木がある?」、「木と草はどこが違う?」など冬は新しい発見と不思議がいっぱいです。葉が落ちた後や冬芽から楽しい顔や怪獣に出会えるかもしれません。午後はドングリを煮出して、ハンカチの草木染めをします。
お汁粉を作りますので、お椀と箸をご持参下さい。