東京に「春」を呼ぶ伝統行事【流しびな】を継承することを目的とする『江戸流しびな振興会』が主催の「第33回江戸流しびな」が開催されます。
開催日時は2018年2月25日(日)、開催場所は隅田川(吾妻橋親水テラス周辺)で、小雨決行します。
【流しびな】は、子どもの災厄を、紙や草木で作った人形(ひとがた)に託して川や海に流して祓い浄め、子どもの無病息災を願う日本古来の伝統行事です。
起源は約1,000年前の平安時代の中期と言われていて、 上巳の節句(3月の初めの巳の日)が3月3日になったのは約600年前の室町時代だそうです。
古き良き伝統行事を子どもたちに伝え、その本質の『やさしさ』や『慈しみのこころ』を通じて明るい未来を築くことを、主催者の『江戸流しびな振興会』は願っているそうです。
当日は、公募による一般参加者1,500名(抽選)のほかに、特別参加の「台東区立石浜幼稚園」の園児達が流しびなを行います。
それと同時に浅草観光連盟会長をはじめ、浅草名物の振り袖さんによるハト型風船の放天もあるそうです。
子どもたちの無病息災を願うとともに、子どもたちに伝統行事を体験させるいい機会ですね。
2018年の願いごとを人形に託して隅田川に流しましょう!
詳しくはこちら!