「世田谷のボロ市」が今年もやってきました。
東京都の無形民俗文化財にも指定され、はるか昔の安土桃山時代より440年以上も続いている歴史ある伝統行事です。
12月(15・16日)と1月(15・16日)の年2回、2日間ずつ、代官屋敷を中心とする通称ボロ市通りには、約700店の露店が並び、平日でも1日におよそ20万人もの人出で賑わいます。
昔は年の暮れに開かれる歳の市でしたが、明治時代になり新暦が使われるようになってからは正月にも開かれるようになりました。その頃は古着やボロ布の扱いが主流だったことから、「ボロ市」と呼ばれるようになったとのこと。
今では、「ボロ市」ならではの骨董品や古着のお店、長蛇の待ち行列ができる「ボロ市」名物『代官餅』販売所、他にも、日用品・着物・玩具・植木・食料品など、実に多種多様なお店が軒を連ねます。
思わぬお宝をゲットできるかもしれませんよ。
そして、今年も東日本大震災復興支援物産展が同時開催されます。
岩手県・宮城県・福島県の特産品を販売しますので、こちらにも是非お立ち寄りください。
なお「ボロ市」当日は大変混雑するため、次のことをお守りいただき、安全で楽しい市として継承していけるようご協力をお願いいたします。
(1) 公共の交通機関(電車やバス)をご利用下さい。駐車場なし。
(2) ボロ市通り及び周辺道路が交通規制となります。【7:00~21:00】
(3) 毎年迷子続出。保護者の方は、お子様が迷子にならないよう十分にお気をつけ下さい。
(4) ごみの持ち帰りにご協力下さい。
(5) 託児所はありません。
(6) ペットを連れてのご来場はなるべくご遠慮ください。
公式サイトはこちらから