皆さんのお子さんは宇宙についてどのくらい興味がありますか？親子で天体望遠鏡を使って星を見たことがきっかけで星や宇宙に興味を持ったり、宇宙船がかっこよくて宇宙が好きになるお子さんもきっといるでしょう。そんな宇宙好きのお子さんをお持ちの方は必見です！
今回は宇宙の日と、東京で宇宙体験ができる施設について紹介します！
宇宙が好きな人ではないと「宇宙の日」があることも知らない方が多いと思いますので、まずは宇宙の日について説明します！
目次
宇宙の日ってなに？
出典：photo AC
宇宙の日が誕生したのは、1992年が宇宙にゆかりのある特別な1年となったことがきっかけです。1992年は、世界中で宇宙や地球環境について考えようという取り組みが行われた国際宇宙年（ISY）で、なおかつ国際地球観測年（IGY）35周年の年でした。さらにこの年は、毛利衛氏が日本人として初めてNASAのスペースシャトルで宇宙に飛び立った記念すべき年となったのです。これを記念して、「宇宙の日」が誕生しました。
日付は一般公募で募ることになり、毛利衛氏がNASAのスペースシャトルで宇宙へ行った日が9月12日だったこともあり、宇宙の日は「9月12日」に決まりました。それ以降、毎年宇宙の日には「ふれあいフェスティバル」や「作文・絵画コンテスト」などの記念行事が各所で行われています。
続いては、子どもと一緒に宇宙体験ができる施設について紹介していきます！
1.TeNQ 宇宙ミュージアム
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東京ドームの横の施設内にある「TeNQ 宇宙ミュージアム」は、9つのエリア宇宙体験ができる場所です。今回は特におすすめのエリアを紹介していきます！
1つ目は「シアター宙（ソラ）」エリアです。直径11mの大きな円のスクリーンが足元にあり、上から囲むように覗くと国際宇宙ステーションから見た宇宙の景色が映像が流れます。
上から覗き込むため、まるで自分が宇宙空間にいるような感覚となり、新感覚で楽しめるシアタールームです。映像は4K級にクリアなので、迫力もあり年齢問わず楽しめるエリアになっています。
2つ目は「つながる場所」です。スクリーンに囲まれた空間があり、そこでは宇宙に関する名言や格言が表示されます。その奥の部屋を進むと「私の足跡」があり、床に映し出されている光の上を歩くと、まるで月の上を歩いているような体験ができるので、子どもたちは大はしゃぎすること間違いなしです♪
同じエリアにフォトスポットもあるので、是非家族や親子で一緒に写真撮影をしてみてください！
【施設情報】
TEL：03-3814-0109
営業時間：【平日】11:00～21:00（最終入館20:00まで）【土日祝】10:00～21:00（最終入館20:00まで）
※当面は時短で実施されます。時短のお時間はこちらでご確認ください。
定休日：不定休
チケット：
【4歳～中学生】1,200円
【学生（高／大／専門学生）】1,500円
【一般】1,800円
【シニア（65歳以上）】1,200円
アクセス：JR「水道橋駅」西口
駐車場：400台完備 詳しくはこちらをご確認ください。
公式サイト
2.日本科学未来館
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続いては東京のお台場にある「日本科学未来館」について紹介します！
日本科学未来館では実際に宇宙飛行士が訪れていて、イベントを開いたり展示内容を監修したりしています。
5階にある常設展では、宇宙を観測をしている「宇宙ステーション」の内部を一部再現したエリアがあり、これは毛利衛さんが監修しています。冒頭でも紹介していますが、初めて
スペースシャトルで宇宙へ行った日本人宇宙飛行士は毛利さんです。そんな偉大な方が監修しているので、よりリアルに再現がされています。
他にも、ドームシアターでは宇宙に関する物語が上映されます。時間は約25分間なので、お子さんも飽きることなく見ることができますよ！座りながら見ることでできて、迫力のある映像が流れるので、まるで宇宙空間にいるような体験も味わえるため、宇宙好きのお子さんは是非見に行ってみてください！
上映スケジュールに関してはこちらをご確認ください。
現在はコロナの影響により閉鎖していますが、小さい子ども達が遊べるスペース「”おや？”っこひろば」もあります。体験型の展示を親子で遊びながら学べるエリアもあるので、開放されたら是非遊んでみてください。
【施設情報】
TEL：03-3570-9151
営業時間：10:00〜17:00
定休日：火曜日（火曜日が祝日の場合は開館）、年末年始（12月28日～1月1日）
チケット：常設展＋ドームシアター（チケットは完全予約制です。詳細はこちらをご確認ください。）
【未就学児(6歳以下)】100円
【小学生(6歳以上)～18歳以下】310円
【大人】940円
※土曜日は18歳以下100円でご利用できます。
アクセス：新交通ゆりかもめ 「東京国際クルーズターミナル駅」下車、徒歩約5分／「テレコムセンター駅」下車、徒歩約4分
駐車場：167台完備 詳しくはこちらをご確認ください。
公式サイト
3.多摩六都科学館
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東京都心から少し離れた場所にある「多摩六都科学館」では、宇宙について体験して学ぶことができます。「チャレンジの部屋」エリアでは、月面歩行の疑似体験を楽しめるムーンウォーカーという人気の乗り物があります！月は地球と比べて表面重力が軽く、約6分の1の重さで動けるため自分の体がとても軽く感じますよ♪
なお、ムーンウォーカーは身長と体重制限があり、身長110cm以上・体重：22kg以上 〜 70kgと決まっているため、小さいお子さんは乗れません。予めご了承ください。
身長と体重さえクリアできれば、子どもから大人まで楽しめるので、是非親子で体験してみてくださいね。
他にも宇宙に関しての展示物や顔パネルまであるので、宇宙の知識も身につきますよ！
また、施設内にあるプラネタリウムは世界最大級の大きさで、広々とした空間で星や宇宙について解説してくれます。しかも除菌は定期的に行なっているため、この時期でも安心して見ることができます。
10時頃からは、キッズ向けの映像も流れるので小さい子どもと一緒に行くならこちらもおすすめですよ。
プラネタリウムのスケジュールについてはこちらをご確認ください。
【施設情報】
TEL：042-469-6100
営業時間：9:30～17:00（入館は16:00まで）
定休日：不定休
※詳しくは公式HPの「イベント・カレンダー」をご確認ください。
チケット：
入館券（展示室）
【子供】210円【大人】520円
観覧付入館券（展示室+プラネタリウムまたは大型映像を1回）
【子供】420円【大人】1,040円
セット券（展示室＋プラネタリウム1回＋大型映像1回）
【子供】530円【大人】1,460円
アクセス：西武新宿線「花小金井駅」下車北口から徒歩18分
駐車場：170台完備
公式サイト
まとめ
出典：photo AC
どこも素敵で、面白そうな場所ばかりでしたね！
宇宙に関して体験しながら学ぶ方が子どもたちも覚えやすいと思いますので、宇宙好きのお子さんがいる方は是非遊びに行ってみてください。
なお、今回紹介した施設は全て新型コロナ対策を行い営業をされていますが、念のためにご自身でも感染対策をしながらお出かけするようにしてくださいね。
多摩六都科学館は駅から少し離れているため、お車の方がおすすめです。
おうちでも宇宙をもっと感じよう！
①天体望遠で月や星を観測しよう！
季節毎に見える星は変わります。
同じ星でも毎日同じ時刻に観測すると位置が変わっているように観測できます。
星を観る楽しさとワクワクを家族みんなで共有しましょう！
②夏休みの自由研究にも大活躍！星と月の早見版
③家族みんなでクイズ大会もできちゃう！楽しく知識を深めよう！
