出典:photo AC
夏が終わり、秋の訪れを知らせる十五夜。2023年は9月29日(金)とされています。忙しい毎日、なかなか空を見上げることが少なくなっているからこそ、過ごしやすくなった夜に家族でお月様を見にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
今回は東京都内の子連れでお月見が楽しめるスポットをまとめてみました。
ぜひ参考にしてみてください。
①東京タワー
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毎年お月見のシーズンに合わせてイベントを開催しています。十五夜当日は年に1度のライトアップがあり、夕暮れから22時まで行われます。
外階段も解放されていて、展望台までの600段を昇ることもできます。踊り場にはお団子などのお供えも用意されていて、イベントを盛り上げます。
詳細
アクセス:大江戸線「赤羽橋駅」から徒歩5分
営業時間:9:00~23:00
※新型コロナウイルスの影響で、営業時間を短縮している可能性もあります
電話番号:03₋3433₋5111
料金:大人 1,200円
高校生 1,000円
子ども 700円
幼児 500円
公式HP
②東京スカイツリー
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東京スカイツリーから見る月は「日本百明月」に認定されています。例年、展望デッキや展望回廊では館内が装飾され月にちなんだ演出が見られます。
未就学児は入場料が無料なのも嬉しいポイント。
展望デッキの窓ガラスは、小さいお子さんでも見やすいので退屈しません。
詳細
アクセス:東武スカイツリーライン「とうきょうスカイツリー駅」
半蔵門線「押上駅」
営業時間:10:00~20:00
料金:セット券(展望回廊+展望デッキ) 2,700円
展望デッキ 1,800円
※上記は前売り価格
公式HP
③渋谷スクランブルスクエア 渋谷スカイ
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2019年に開業したばかりの、日本最大級の屋上展望空間。
地上230m、屋上の壁は全てガラス張りのため、どこからでも渋谷の街を見下ろすことができます。
天気のいい日には東京スカイツリーも見えるため、タイミングが良ければ一緒に写真が撮れるかもしれません。
詳細
④九段坂
江戸時代から月が昇るのを待つ場所として有名な九段坂。
北の丸公園も隣接されてますし、靖国神社へも歩いて行ける距離にあるので、月を見ながら散歩するのもいいですよ。
国の重要指定文化財の「田安門」や「清水門」をバックに写真を撮るのも東京らしくていいですね。
詳細
アクセス:「九段坂駅」
⑤向島百花園
江戸時代に作られた庭園で、毎年「お月見の会」が行われています。
イベント期間は21時まで開園しており、灯篭で照らされた園内はとても幻想的です。
ゆっくりとした時間を過ごすのにぴったりです。
詳細
アクセス:スカイツリーライン「東向島駅」、京成押上線「京成曳舟駅」
営業時間:9:00~17:00
休園日:年末年始(12月29日~翌年1月1日まで)
入園料:大人 150円
※当面の間、入場するには整理券が必要です。
公式HP
⑥大宮八幡宮
旧暦8月15日の十五夜に合わせて「十五夜の神遊び」が行われます。
竹灯籠によって灯された境内は、とても幻想的です。
雅楽演奏や尺八の奉納演奏も行われており、鈴虫の声も聞こえてくる涼やかな時間が過ごせます。
詳細
⑦桜ヶ丘公園 ゆうひの丘展望台
美しい夜景が見られると有名な桜ヶ丘公園ゆうひの丘展望台。
園内はベンチや芝生もあり、小さなお子さんとレジャーシートをひいて、ゆっくり夜空を見られるのも嬉しいポイント。
東京ドーム26個分にもなる敷地には遊具や広場もあるので、明るい時間から楽しめます。
詳細
まとめ
十五夜の月は1年の中で一番美しいとされていて、平安時代から楽しまれたとされています。時代が進んでも見上げた夜空に、キレイな月が見えると誰かに教えたくなるものです。
これからあっという間に寒くなってしまいますので、この限られた気候の良い時期にお出かけしてみてはいかがでしょうか。
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