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上野恩賜公園内にある日本最古の博物館である東京国立博物館では、主に日本と東洋の文化財の取集、保管、展示を行っており、多くの国宝や重要文化財を収容しています。
広い敷地内にはいくつかの展示館がありますが、上野公園噴水広場からも見える、コンクリート造の洋風建築に東洋風の瓦屋根をのせた帝冠様式の建物が本館です。現在の建物は二代目で、重要文化財に指定されています。
　　　
この東京国立博物館の本館前では9月21日(金)・22日(土)の二日間、野外シネマが開催されます！
　　　
秋の野外シネマは2014年に始まり、今までに、細田守監督の「時をかける少女」、杉井ギサブロー監督「銀河鉄道の夜」、新海誠監督「秒速5センチメートル」、沖浦啓之監督「ももへの手紙」が上映されています。
今年の上映作品は、新作「未来のミライ」がこの夏に公開している細田守監督のヒット作、「サマーウォーズ」です。とあるきっかけで田舎の大家族と夏休みを過ごすことになった高校生の健二が、仮想世界から始まった世界崩壊の危機に立ち向かいます。インターネットと田舎の大家族というかけ離れたモチーフをもとに、豪快なバトルと繊細な人間ドラマで魅せる夏のアクション家族映画です。
　　　
当日、座席はパイプ椅子が1,000席ほど用意されますが、周りの芝生などにレジャーシートを敷いて見ることもできます。毎回、かなり混雑しますので、早めに行って場所を取っておいた方が良さそうです。映画の鑑賞は無料ですが、博物館の入館料はかかります。せっかくなので待ち時間には展示を見に行くのも良さそうですね。フードやドリンクを販売する屋台も出るそうですよ！
なお、雨天時は中止となりますのでご注意ください。
　　　
「サマーウォーズ」を見たことがない方はもちろん、見たことがある方も野外の大きなスクリーンで見るのはいつもと違った雰囲気で楽しむことができますよ。
ぜひ、親子で見に行ってみてくださいね。
　　　
公式サイトはこちらから