こいのぼりっていつまで飾るの?と思ったことはありませんか?
春のさわやかな空気にぴったりなイベント、子どもの日。子どもの成長を願って、こいのぼりを飾りたいですよね。でも、こいのぼりの時期っていつからいつまでか、由来や飾る時期、いくつまで飾るのかなど、よくわからないと感じることがありますよね。
この記事ではそんな疑問を解消できるように、子どもの日やこいのぼりについて、飾る時期や、年齢についてまとめました。
子どもが生まれて初めてのこいのぼりも、今年の飾るタイミングに迷っている方も、この記事を読めば「こいのぼりはいつまで?」の疑問がすっきり解決します!ぜひ参考にしてください。
目次
子どもの日、端午の節句とは?
こいのぼりといえば、子どもの日に飾るもの。子どもの日は「端午の節句」や「菖蒲の節句」とも言われますよね。
端午の節句は、男の子の健やかな成長を願って行う季節の行事のひとつ。基本的には「こどもの日」として祝日になっている5月5日にお祝いします。
「端午」は、「はじめの午の日」という意味があり旧暦の最初の「午」の日を節句としてお祝いしていたのが起源です。それがちょうど5月にあたること、また「午」と「五」の発音がにていたことから、5月5日にお祝いする習慣になりました。
そして、江戸時代ころからこの日に男の子の成長を願ってこいのぼりを飾るようになりました。
こいのぼりを飾ろう!
こいのぼりに込められた願いは「子どもの健やかな成長」。
中国の伝説で、竜門と呼ばれる激流の難所を登り切った魚は竜になれると言われる「登竜門」伝説があります。そこに立身出世の願いをこめて、男の子が人生のさまざまな困難にも立ち向かい、立派に乗り越えて成長して欲しいという思いで飾るのがこいのぼりです。
5月の季節柄、さわやかな青空をすいすいと泳ぐこいのぼりの姿は、見ていても清々しいですよね。子どもがすくすくと成長していく象徴として、こいのぼりはぴったり。
子どもの成長を願ってこいのぼりを飾りましょう!
こいのぼりの時期①いつから(いつまでに)飾る?
こいのぼりを飾るタイミングを知っていますか?
いつから飾るのか、またはいつまでに飾るのか。いざこいのぼりを飾ろうという時に、ふと疑問に思うのはこんなことです。
こいのぼりを飾る時期は、実ははっきりとは決まっていません。3月3日のひな祭りの節句が終わって一段落して、春を感じるころに飾るのがぴったりなタイミングです。
具体的には早くて3月下旬、もしくは4月から4月中旬の、お天気の良い日がベストタイミングです。都合の良い日を選んで、願いを込めて、節句を楽しみに飾りたいですね。
こいのぼりの時期②いつまで飾る?
こいのぼりを飾ったら、いつまでその姿を楽しめるのかも気になりますよね。
こいのぼりは子どもの日が終わった後長く飾っておくものではありません。梅雨入りなどの季節がこの先にやってくるころなので、お天気の良い日を見計らって、遅くならないうちにしまうように気を付けましょう。
基本は5月5日の子どもの日が終わったらすぐしまえるものですが、旧暦の端午の節句を意識して、6月上旬まで飾る家庭や地域もあるようです。
大切なのは、節句が終わったらなるべく早めの、お天気がよく都合の良い日に、汚れを落として乾燥した清潔な状態で片づけることです。これで長くこいのぼり飾りを楽しむことができます。
年齢的には、いつまで飾るの?
子どもの成長は過ぎてみると早いもの。何歳まで飾っていいのかな?と考えることもありますよね。
でも、〇歳になったらこいのぼりを飾ってはいけない・飾ると良くないという決まりはありません。
ただ、一般的に、子どもが成長していくにつれ、大きなこいのぼりを掲げることに抵抗を感じることが多いようです。10歳程度、小学生もなかごろになるとそんな時期がやってきます。
子どもが喜ぶかぎりは元気よく空を泳ぐこいのぼりの姿を楽しみ、それから先は小ぶりな室内飾りなどで季節感を楽しむなどにとどめるのが最適ですね。
こいのぼりは保管しておくなら年に1度くらいは虫干ししましょう。また供養や寄付など、処分する以外にもさまざまな方法があります。大切な子どものために用意したこいのぼりですから、ぜひ大切にしたいですよね。
手軽にこいのぼりを飾ろう!
住宅事情もあって、なかなか外にこいのぼりを飾れない人も多いですよね。
こんな感じで、吊るして棚に置けるタイプのこいのぼりで、部屋のインテリア感覚で置くのもオシャレですよ!
1万円以下で買える室内のオススメこいのぼり
職人による手書きで名前を入れた状態でお届けされるのでおすすめですよ!
こちらは楽天から注文頂けます。
子どもの成長を願い楽しむこいのぼり
こいのぼりのいつまで?について解説しました。こいのぼりにはあまり難しい決まりはなく、子どもの健やかな成長をただただ願う気持ちを楽しめるものだと感じませんか?
子どもも日は、さわやかな季節にお祝いする大切な節句。そして、こいのぼりは、すくすくと子どもが成長するように願いを込めて飾るものです。
たとえ困難があっても立ち向かい、さらに大きく成長を遂げる姿を想像し、期待をもってこのぼりを飾りましょう!
そしてまたそれを楽しみに子育てがんばっていきたいですね。
【その他関連記事はこちら】
【端午の節句・子どもの日】こいのぼりがテーマ♪年齢別おすすめ絵本6選
こどもの日にぴったりの料理9選!簡単に作れるレシピを厳選してご紹介!
【こどもの日】こいのぼりの由来と意味は?込められた願いを解説!