親子で流れ星を見たことはありますか?
きれいな星空を見るとロマンティックな気分になりますよね。
お子さまと同じ流れ星を見られたら素敵な想い出になること間違いなし♪
12月に見られるふたご座流星群はお子さまでも見られるチャンスがある流星群です。
今回は親子で星空観察をするポイントとおすすめスポットも一緒にご紹介します。
家族で素敵な時間を過ごしてみてはいかがでしょうか。
目次
【ふたご座流星群とは?】
しぶんぎ座流星群、ペルセウス座流星群と並び三大流星群と呼ばれているふたご座流星群。
その中でも双子座流星群は一晩に見られる流星数としては年間最大とも言われています。
出典:photoAC
2023年のふたご座流星群は14日の夜から15日明け方ごろが活動ピークです。13日が新月のため月明かりの影響もなく、かなり良い条件で観察できますよ!
流星群はピークの前後一週間の期間は見られるのでおやすみの前日に少し夜更かしして観察するのもいいですね。
流れ星は、何百年、何万年前にすい星から吹き出した砂粒が、地球とたまたまぶつかって最後に燃え尽きる瞬間の光のことを言います。それを今見ているなんて不思議な気持ちになりますね!
【ふたご座流星群の見やすい時間帯・方角は?】
12月13日または14日が見頃となります。
放射点がほぼ一晩中夜空で見えるのもふたご座流星群のおすすめポイント。
(放射点とは流星が飛び出してくるように見える中心のこと)
放射点の高度が上がってくる14日の夜からピークの7割程度の出現が期待できます。
方角はどこを見ていても見ることができるそう!
お子さまはなかなか集中して同じ方向を見ていることが難しいので、ふたご座流星群は見やすい流れ星ですね♪
ポイントとしては空が広く見渡せること、市街地の明かりなどが視界に入らない方角を見ることです。
【親子で観察するときのポイント】
流れ星を観察するときは寝転がって見るのがおすすめ。
12月で寒い為レジャーシートの他、冷気が伝わりづらいダンボールなどを敷くと快適に観察することができます。またじっとしているためしっかりと防寒をしてブランケットやホッカイロのようなものがあるといいですね。
事前にトイレを済ませておくと安心です。また、暗闇に目を慣らす必要があるため星空観察を始める15分前には照明を消したりスマホなどの画面を見ないようにしましょう。
暗闇なので足元を照らせる懐中電灯も持参しましょう。眩しくないように赤色のセロハンを貼るのも観察の邪魔にならずいいですよ。
【東京でおすすめの観察スポット】
①夢の島公園(江東区)
出典:photoAC
新木場駅から近い夢の島公園は都内からもアクセスが良いスポット。
敷地内にはスポーツ施設や亜熱帯植物館などがあります。
ゴミの埋立処理場跡地に出来た公園なので住宅街が近くになく星空観察にぴったりです。
公園は入場無料で24時間開放されているので夜から入ることも可能です。
芝生があちこちにあるので、シートなどを広げて夜空を観察してみましょう。
お台場も近いのでショッピングや夕飯を済ませた後に気軽に来れるのもポイントです。
夢の島公園
住所:東京都江東区夢の島2-1-2
アクセス:地下鉄有楽町線・ JR 京葉線・りんかい線「新木場駅」から徒歩15
駐車場:あり
HP:https://www.yumenoshima.jp/
②石神井公園(練馬区)
出典:photoAC
三宝寺池や桜並木など東京にいながら自然を感じられる石神井公園は、 天体観測場所としても有名です。
公園内に木々が多いことから人工的な明かりが少なく星空を楽しむことができます♪
24時間利用可能な駐車場もあります。
広々とした芝生広場で寝転がってみるのもよし、三法寺池近くで星を見るのも違った雰囲気でオススメですよ。
石神井公園
住所:東京都練馬区石神井台1-26-1
アクセス:西武池袋線「 石神井駅」下車 徒歩7分
駐車場:あり
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/index006.html
③砧公園(世田谷区)
出典:photoAC
「家族ぐるみで楽しめる公園」をテーマとした砧公園。
場所柄、多少の明かりはありますが条件が揃えば流星群を見ることができますよ。
広々とした芝生の広場と樹林で構成された「ファミリーパーク」や、「アスレチック広場」など家族で1日楽しむことのできる公園です。
この「ファミリーパーク」が絶好の観測スポット♪
公園横には駐車場もあり、トイレも近くにあるので小さなお子さま連れには安心ですね。
砧公園
住所:東京都世田谷区砧公園・大蔵一丁目
アクセス: 東急田園都市線「用賀駅」下車 徒歩20分
駐車場:あり
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about004.html
④武蔵野の森公園(府中市)
出典:photoAC
隠れた星空観測のスポットとしても有名な武蔵野の森公園。
周辺に住宅地が少ないことや調布飛行場が隣接しているため美しい星空を見ることができます。
明るい時間には離着陸している飛行機を間近で見ることができるのでお子さまは大興奮間違いなし!
駐車場の近くにトイレもあるので便利です。
隣接している野川公園も遊具がたくさんあり星空観察の前にお子さまが遊ぶことができるのでおすすめです。
武蔵野の森公園
住所:東京都府中市朝日町3丁目
アクセス:西武多摩川線「多磨駅」下車 徒歩5分
駐車場:あり
HP:https://www.tokyo-park.or.jp/park/format/about058.html
⑤奥多摩湖(東京都西多摩郡)
出典:photoAC
都心からは少し離れていますが、多くの自然が残り登山のほか様々なアクテビティもある奥多摩地方。人口の明かりが少ないので、星空が本当にきれいに見えますよ♪
奥多摩で1番の観察スポットが奥多摩湖です。
周辺に駐車場があるので車で行くことをおすすめします。山道で道中が暗いので運転する場合は気をつけて運転してくださいね。
親子で観察する場合におすすめの駐車場は奥多摩湖ダムサイトパーキングです。
奥多摩湖に向かって車を止めることができるので、寒い時期でも車中で星空を見ることができますよ。
駐車料金は無料でトイレも近くにあります。
奥多摩でおすすめのスポットは「釜めし なかい」。古民家を使用した店舗で昔ながらの雰囲気の中で釜めしをいただくことができます。
釜めしを頼むとついてくる水炊きや刺身こんにゃくもとてもおいしいですよ♪
奥多摩のグルメを味わってから星空観察もいいですね。
自然あふれる奥多摩で満点の星空の中、流星を探してみませんか?
奥多摩湖
住所:東京都西多摩郡奥多摩町原
アクセス:奥多摩駅からバスで15分
駐車場:あり
HP:https://www.okutama.gr.jp/site/sightseeing/
いかがだったでしょうか?
今回は親子で双子座流星群を見に行くポイントとおすすめスポットを5つご紹介しました。
冬は寒いですが1年で1番空気が澄んでいるので絶好の天体観測シーズンです。
たくさんのきっかけを作ってあげることで子供の世界は広がっていきそう。
興味が出てきたらプラネタリウムに連れて行ってあげるのも楽しそうですね。
しっかり防寒をして家族での思い出づくりにぜひ星空を眺めに行ってみてください。
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